ペルソナ 罪と罰 2 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.46
  • (4)
  • (3)
  • (17)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 48
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088731292

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1巻に引き続きレビューです。

    「鍵」をめぐって、それぞれの過去、心の傷が語られます。
    計都vs華院の話が印象深いなぁ。「おまえみたいな奴こそ神様は救ってくれるんじゃねぇのか…!?」。名ゼリフですね。

    それにしてもまぁ、里人も耶雲も、単純に憎たらしい悪役だとは思えないんですよね。どのキャラクターも皆、心の中に傷を、苦しみを、哀しみを抱えていて、それをペルソナという形で向き合わなければならない苦悩があるのだと思います。フィレモンの試練と言っても、結局は心の内面にあるもう一人の自分と戦うということだと思いますね。

  • ☆ 2004-2001

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

岐阜県出身。細部までリアルな描写と、緩急巧みな画面構成が特長。青年漫画誌を中心に活躍し、近刊に「シバのヨル」(実業之日本社)などがある。

「2014年 『時間島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松枝尚嗣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×