いちご100% 1 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 1058
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088733043

感想・レビュー・書評

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  • 絵がやっぱり上手いですね。
    もちろん女の子も可愛いんですけど、
    全体的な、構図とかコマ割りとかが
    ジャンプの中でもレベルが高い。

    コメディなところも面白くてよかったんですけど、
    私はやっぱり後半からの切ないラブストーリー展開が
    半端なく大好きです!
    私はずっと主人公の真中が嫌いでしたが、
    (ダメな奴だし優柔不断で好きな子も絞れなかったので)
    でも後半は彼もまじめに考えて最終的に結論を出したし
    成長もしていけたと思うので、うん、いい漫画だと思います。

    ただ、私は4人のヒロインの中で
    正統派ヒロインの東城が好きだったので、
    西野ENDは今読んでも悲しくてしょうがないです。納得いかない。

  • 主人から東城綾に似ていると言われ、読みはじめました。

    みんなパンチラしすぎじゃない?!ってくらいのパンチララッシュ。
    モロだしは絶対にしない感じが逆にえっちです。男子のチラリズム精神はここからきてるのかしら、と思う一冊でした。考えさせる余白があるかどうかがエロの鍵なの?

    女の子達が履いているスカートが”布をケチることなく作ったスカート“感があって、そこがとても素敵でした☺️

  • 青春。

  • 中学3年生の真中淳平(まなか・じゅんぺい)が、ある日学校の屋上でイチゴ柄のパンツを履いた美少女と出会うところから、物語がはじまります。

    彼女のことが忘れられない淳平は、悪友の大草(おおくさ)や小宮山(こみやま)のアドヴァイスをもらいつつ、その正体を追い求めようとします。そしてそのさなかに、学年一の美少女とされる西野(にしの)つかさに鉄棒で懸垂しながら告白して勢いで交際を開始し、他方では黒縁眼鏡の優等生少女の東城綾(とうじょう・あや)がひそかに執筆していた小説を読んで彼女とお近づきになって、二人の美少女のあいだで右往左往することになります。

    人気ラブコメだけあってヒロインの女の子が可愛らしいのですが、第1巻はまだすこし絵に硬さが感じられるところもあります。

  • 高校の時みんなで回して読んだ

  • アニメを一周してからの漫画。映像化されていない場面があるので楽しみ。

  • 女の子たちはかわいいけど、やっぱり女ウケはしないだろうね。

  • ジャンプ・コミックス

  •  2000年代を代表するラブコメ少年漫画。週刊少年ジャンプでは『ニセコイ』に抜かれるまで最長連載、週刊少年ジャンプ2000年代最長連載のラブコメであり、河下水希さんの代表作。

     立入禁止と書かれたチェーン、それを乗り越え先にある屋上に辿り着いたときに、中学3年生の主人公、真中淳平はいちご柄のパンツをはいた謎の美少女と出会う。彼女はいったい誰なのか。立ち入り禁止の屋上から始まり、勘違いから生まれる全19巻の三角関係ラブストーリー。
     河下水希先生の柔らかいタッチと良いキャラばかりで描かれる王道がこれでもかと詰め込まれた温かい青春ラブコメです。

     屋上に上がると上から女の子が降ってくるとは物語でありがちな展開。しかし落ちる時の「きゃん」という悲鳴は可愛いです。また主人公の真中が落ちてきた女の子のイチゴパンツをいつまでも眺めているという変態っぷり。ここから真中の恋愛魂に火が付くのですから変態の始まりを垣間見た気がします。また起き上がって走り去った女の子に文句を言っているのですが、イチゴパンツガン見して文句言うとは、男の風上にも置けないですね。
     真中はそのあと屋上でノートを拾うのですが、屋上のイチゴパンツの美女だと期待してノートの持ち主に会いに行ってみると、しかしそこで登場するのが真中の同じクラスで眼鏡に三つ編みでパッとせすドジっぽい女の子の東城綾。第一印象で惹かれなかった真中ですが、けれども見ないでというノートを興味本位で開いてみると、中に書いてあった小説にハマってしまい、東城さんのファン第一号として次第に惹かれていきます。
     また謎のイチゴパンツの美少女を追う真中と小宮山が言い合っている前に現れたのが西野つかさ。出会い頭に堂々とした佇まいでバシッと言いのけるつかさちゃんはボーイッシュでカッコよく、そこのシーンだけで惚れそうになります。
     案の定西野つかさちゃんにメロメロになった真中は、イチゴパンツの少女はつかさちゃんだと思い込み、東城さんにアドバイスを求め、つかさちゃんに告白。しかしその告白が、恋愛したことのない真中らしくなんとまぁ不格好なもので、もはや一発芸。でもそこがつかさちゃんのツボにハマったらしく、なんだかんだお付き合いを始めることに。小宮山がそれを見て嘆く中、目の前で例の謎のイチゴパンツの美少女が通り過ぎ、真中は告白が通った途端につかさちゃんがイチゴパンツの美少女ではなかったという勘違いに気が付く。

     勘違いで始まった恋愛したことのないという元々映画大好き少年の真中と、ボーイッシュだけど繊細で少し個性が強くマイペースで感の鋭い西野つかさちゃんとのお付き合いの行方は? そして奥手で気が弱く天然で鈍感の文学少女、東城綾さんとの関係は? それから作中で何度も出てくる泉坂高校進学、その泉坂高校進学にかける真中の真意とは? 

     西野危ない恋愛疑惑からの西野の携帯電話持ち帰り事件。つい主人公の真中に感情移入してしまい、不安と緊張でドキドキが止まりませんでした。そしてそれからの掃除道具ロッカー事件。もう色んな意味でドキドキさせられっぱなしでした。

     最後の大草の台詞で鈍感な真中も東城さんが真中に好意を寄せていること気が付くだろうし、これからの展開も波乱の予感。先が気になります。

     それにしても「真中」と「西」野と「東」城。名前の関連性もシンプルで凄い良いと思います。

  • 立入禁止と書かれたチェーン、そして階段の先にある屋上に辿り着いたとき。中学3年生の真中淳平はいちご柄のパンツをはいた美少女と出会う。淳平は彼女へ声をかけそびれるが、彼女の持ち物と思われるノートを見つける。そして名前に書かれた同級生の「東城綾」に会うが、東城はあの美少女とはかけ離れた、眼鏡をかけた地味な女の子だった。その後友人らに噂の美少女は学園のアイドル「西野つかさ」だろうと助言を受けたことをきっかけに、淳平は西野へ告白することにした──。
    第1〜8話収録。連載時、本誌購読時に読んでました。少年漫画ラブコメの出会いはおそらく本作のはず。こんな可愛い2人がいたら、誰もがドキドキするよ〜。二人ともタイプは違うが中身も魅力的。そしてエロ漫画を押すだけあってスカート短い!もう少し上げたらワカメちゃん(笑)東城は真面目設定なのにね。わたしが真中の立場なら目のやり場困るに違いない。あと、1話のいちごパンツ初披露の場面、絵うまくてビックリした。流石です。ただ女の子が可愛いだけでなく真中もいい奴なのも良し。

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