STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン 4 (ジャンプコミックス)
- 集英社 (2004年11月4日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088736891
感想・レビュー・書評
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鉄を操る能力を持つブンブーン一家の罠!ジョニィを犯人だと誤解し、迫り来るM・ティム!三人が揃ってしまったら磁力で全滅してしまう。絶体絶命で生まれたジョニィの能力。「立ち向かう者(スタンド)」がついに目覚める!
呪われた能力を目覚めさせる「悪魔の手のひら」という場所。これを機にスタンドバトルが本格化していく。7部で提示された「立ち向かう者」というスタンドの定義もカッコいい。ジョニィは能力にまだ振り回されているけど、「な…なんだ…これ…!?」と言いつつブンブーン一家をあっという間に薙ぎ払っていくのがシュール。向こうの方が「なんだこれ」って言いたいだろうなあ(笑)
「男には地図が必要だ 荒野を渡り切る心の中の『地図』がな」
ジャイロの過去とレースに参加した理由。ツェペリ家と己の宿命へと立ち向かうため、彼は命を懸ける。
「『納得』は必要だッ!『納得』は『誇り』なんだ!」
ここにも黄金の精神を持つ者が一人。自分が追われる身になろうとも、自分の選んだ道を突き進む。この過去を知ってから、序盤の鉄球修行跡を思い返すと感慨深いよね。
そして、ジャイロを狙う追手がまた一人。オエコモバのスタンドはまさにテロリストという精神を表したような破壊の力。M・ティムじゃなかったら死んでいたよね。というか、あの状況での機転が凄い。そこからの馬上での戦闘という疾走感と場面が移り変わっていく展開もよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4巻なので基本構造は割愛。
6部までの世界観を7部の世界に落とし込む用語解説がなされた巻。
パラレルワールドと言うよりセルフパロディな印象も受ける。
正直、さっぱり面白くない。
「レース」という舞台も、主人公達に絡んでくる的がひと組ずつなのも解らないし、スタンドバトルとの相性も悪いと思う。
見える超能力としてのスタンドも、なんだか解らない能力が多く・・・。
スピード感が思考を邪魔して、従来の攻撃から敵の能力を推理して、対処を考え敵の能力を封じる作戦を…的な流れが乏しく、なんか勢いで進む印象。 -
噂のパラレルワールドになってから4巻目!
一体いつスタンドが出てくるのかと思ったけど、この巻あたりからちょっとずつ出てきました!
けど、みんなスタンドの存在を知らないので、名前がついてない…早く名前つけてあげて! -
スタンドと言う名称が初登場。
回る爪が思ったより強い。
まぁ、紐も強かったし。
マウンテン・ティムの今後と、ツェペリのスタンドもきになるところ。 -
『STEEL BALL RUN』は、スタンド=立ち向かうものという解釈の世界とのこと。ジョニィ、被り物と驚く顔が多いせいか、第5部のミスタみたい。オエコモバ戦のラリーが読み応えあり。このジョジョという作品、本体を叩けば相手の能力の影響がキャンセルされるという点で、どんなに不利になっても次に進めるのだと今更ながら気がついた。
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質問文に対し質問文で答えるとテスト0点なの知ってたか?マヌケ
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すごい話になってきたという感じですねぇ。
よく、ジャンプ、この話かくの許したなぁと思います。
しかも、ジャイロの能力が、全然スタンドじゃないっていうのも、ビックリ(笑)
波紋の力だったのかな?懐かしい~。
ということは、ディオも当然あの力を? -
マウンテンティムがいきなり見開きでかっこいい
そしてジャイロすごい。こなみかん。もっとお調子者イメージだった…
「質問文に対し質問文で~」はここだったんですね
この巻ラストすごくスカッとした