- Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088741710
感想・レビュー・書評
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弥彦とつばめちゃん幸せになってほしい~
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京都編まではほんとに楽しかったが、あとは蛇足気味でした。
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『弥彦の逆刃刀』と『春に桜』のために買った。
つばめちゃんかわいいっ! -
幕末に最強の剣豪として名を馳せた「人斬り抜刀斎(ひときり ばっとうさい)」は、時代が明治と変わると共に姿を消した。
抜刀斎は、「剣心」と名を変え、流浪の旅をしていた。そんな中、東京で1人の少女と出会う。
主人公である剣心は、明治になると同時に、不殺(ころさず)の誓いを立て、刃が逆についた「逆刃刀(さかばとう)」を携え、あてもなく旅をしていた。
これが、本書のタイトルが「るろうに=流浪人」たる所以である。
一方、この物語の第1話は、剣心が「流浪をやめ、東京に滞在しはじめた瞬間」を描いている。
そう、実は「るろうに剣心」とは、「るろうに」である剣心が、「自分の居場所」を見つける物語なのだ。
物語の途中、剣心は、過去に因縁のあるもう1人の人斬り「志々雄真(ししお まこと)」を倒すため、再び流浪人に戻り、東京を1人離れ、京都に向う。
ここで物語は大きな転換を向える。
剣心は、京都に向う途中、志々雄の部下にも勝てないほどの「弱さ」をさらけ出す。
その剣心が強さを取り戻すのは、東京から仲間が駆けつけたのとほぼ同時に「奥義」を会得したときだ。
これは偶然の一致ではなく、剣心が、仲間、つまり「守るべき人」なくして「奥義」を習得しえなかったことを示している。
本作では、この「守る強さ」と「倒す強さ」が大きく区別して描かれる。
それをもっとも象徴するのが、物語の終盤に描かれる、宿敵、斎藤一(さいとう はじめ)との決闘のシーンだろう。
「守る強さ」を極めた剣心と、「倒す強さ」を極めた斎藤一との物語なくして、本作は完結し得なかった。
最終的に、剣心は「守るべき人」と「守るべき場所」を手に入れた代償に「倒す強さ」を失う。
しかし、そこには「未来への希望」が溢れている。 -
「弥彦の逆刃刀」が読みたくて購入し、もちろんおもしろかったが、改めて最初から読み返してみると、学生の時以上に、この漫画の凄さを感じた。以前よりも歴史を知っているということもあるかもしれない。
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成長しすぎふいたwww