ムヒョとロージーの魔法律相談事務所 15 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088744469

感想・レビュー・書評

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  • 読了

  • ムヒョが通行証と書の融合をする時間を稼ぐため毒島と梅吉は使者憑依を行い、ティキと対峙する!
    一方、エンチューは幽世を喚びこみ……

    ・師弟
    キュラのキャラデザインとても素敵。尻尾がキュート。
    ・騎士
    今井さんと毒島さんの友情……お酒のビンで頭こつんしてるところかわいい。
    ・飴
    あ!甘党眼鏡変人研究家(フリオ)だ!敵なのに妙にフレンドリーとこ好き。

    エンチュー編 完……!
    みんなお疲れさま!!ムヒョたちの友情に乾杯~!

    2024/02/29

  • エンチュー編(禁魔法律家編)終結。

    (ネタバレあり)
    騎士団長「イリ」の使者憑依めっちゃカッコいい。
    恐れる梅吉に、イリが騎士道を説くシーン何回見ても惚れるわ。
    「騎士道とは守るに死する道」、「今己が生くるも守られ生かされた証」、「守られた生命 守るために使うは 騎士(ナイト)の務めと思え」。
    ティキを押さえるイリ。いつか使者としてのイリ自身を見てみたいね。

    フリオは怠惰で変人だが逃げ足は一流だな。地味にフリオとティキの「やだよ~人殺しは嫌いだもんボク~」「キサマ誰に口をー」てやり取り好き笑
    ちょっと気になるんだが、無限地獄の通行証がないと「魔王」は契約できないのに、「冥王」は普通に使えるんだね。地獄の六王にもグレードがあんのかな…。
    正直ティキ打倒の魔法律はもっとスカッとするやつが良かった。魔王だとあっさり消す感じがしてしまう。

    いつも冷静なムヒョが「苦痛が分かるかだと?テメェはオレにどんだけ心配を…」と必死な声でエンチューにつかみかかるのは心に来るね。
    心配してたなんてムヒョが言うのはなかなかないよ。
    エンチューがなんであんなにムヒョを憎んで協会を恐怖に陥れるまでしてたのか今一理解できていなかったが、「憎しみの呪い」でママを失った悲しみにフタをしてしまったからなんだね。

    最後はエンチューを救うことができてよかった。

  • 第122〜132条収録。
    遂にエンチュー編が完結!最後の箱舟メンバーであるフリオは呆気なかった、ティキ戦を早く描きたかったからかな。エンチュー母死亡は予想通りティキが関わってたね。でもその骸に乗り移ってたとは……。業洗刀、そしてムヒョの「オマエと同じで世話の焼ける相棒なんだ」という台詞からラストまでの展開が最高だった。エンチューへのみんなの想いに個性も出てたし。死者が0というのはやり過ぎな気がするが、そんなことはどうでも良くなるぐらい感動した。ここで連載終了させなかったジャンプ編集部を恨む。

  •  エンチュー編、どうやって終わるんだろうって、ずっと気になっていたよ。


     エンチュー編に終止符が打たれる15巻。正直、あのエンチューがどうなって終わるのか? 彼が登場するごとに、「みんなは彼を信じているけれど、本当のところはどうなんだろう?」と、期待と不安が半々でした。

     そこへ、ペイジさんの信じる「希望」と「可能性」の言葉がスッと入ってきて、「私も信じて、この先読んでいかなきゃ」と思いました。

     表面的な悪意の、奥、もしくは裏側。エンチューがエンチューでなくなってしまっている、正当な理由。
     信じて、信じて、でもそれが打ち砕かれたら? あざ笑われたら? 形勢が逆転していく中で、シンプルな、けれど一度揺らげばバランスを取り戻すことが難しい感情を、保ち続けたペイジさんたちは本当に強靭な精神力の持ち主ですね……。

     魔鹿娘のキュラちゃん(ちゃん、は要らないか)も、毒島さんたちも、大活躍だったなぁ……誰が欠けても勝てない戦いだったと思います。なんて絶妙なバランスなんだろう。

     「本当に人に要るのは 努力の成果や 才能の成果より 好きな人達なんだね」というエンチューの言葉は、私がこれから生きていく上での、指針にもなりそうです。

     憎しみが浄化されて、以前のように穏やかなエンチューに戻って、本当に、本当に良かった。いやぁ……★5つじゃ足りないです。

  • 第122条~132条

  • 中学校時代の象徴のような本でした。今でも全巻(+小説版)持っています。

  • 色々ありながら、エンチュー編完結!
    …私、助手スキーなのですが……色んな意味で切なくなりました。
    でも、それが、西クォリティー!
    この作品には常に『罪には罰』という言葉がついてまわります。

  • 黒えんちゅーから、白えんちゅーへ。

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著者プロフィール

12月27日生まれ。東京都出身。多摩美術大学美術学部デザイン科染織デザイン専攻卒業。 美術系予備校の立川美術学院の元講師。 小畑健、村田雄介のアシスタントを経験後、2004年(平成16年)から『週刊少年ジャンプ』にて「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」を連載、2008年14号にて終了。

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