- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088746135
感想・レビュー・書評
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そこそこ有名な打切りマンガなのですが、打切りの理由は「設定の難しさ」以前に、単純に、長編ファンタジー&バトルものとして求められるいくつかの重要なセンスがスベっていたということに尽きていると思います。たとえばセリフ、ギャグ、主人公以外のキャラの厚みや迫力、敵役の恐ろしさなどです。画風とのカニバりもありましたし、様々な意味で、長編としての強度を得るには向いていなかったのです。
そういう点で不足感・不全感があるのは否めませんが、とにかく主人公二人の表情や身体のバランスが抜群に魅力的ですし、「双戦舞」修得から御披露目の一切は、ちょっとこの作家以外では生み出せないような甘酸っぱさと解放感を与えてくれます。素敵な煌めきを確かに持っています。
個人的には、この作家が今の仕事を終えた後の、新たな作品にとても期待しています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
旅ものファンタジー……のはずがジャンプ打ち切りレースの犠牲者に。
伏線は消化し切れなかったものの、纏め方は悪くなくて余韻も良い感じです。
ニセコイの後もまたこういったファンタジーを描いてほしいなぁ。 -
まさかの打ち切り。なんでだ…、とかも思ったけど本当に応援してたならアンケートハガキ出せよ、てか。読んで面白い!ってだけじゃ駄目なんでだね…。確かに演出的に地味は地味だし双戦舞も出るの遅かった。ま、後になって言える事か。うん。そういえば、11人のガゼル、と言いつつ実際は6人しかいないと今更気付いた。ゼズゥと影の5人と墓の上の5つの花束。気付かなかった…。本当に面白かっただけにここで終わるのは残念すぎる。アンケートハガキに左右されすぎだろ編集者!大体アンケートハガキに頼るって事は自分達には見る目がないって言ってるようなもんだぞ!ジャンプじゃないならサンデー、て感じかな。イメージ。
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全3巻一気読み。おもしろかった。
打ち切りみたいな終わり方だったけど、それを踏まえてもよくまとまっていた気がする。
謎のままな部分もあるが。
もっと読んでいたかったけど、この二人なら、と信じられるようになった時点でそれに尽きてしまうのでダラダラよりはよかったのかな。
次回作にも期待ができる。
in 実家 -
いい話なんだ。
いい話なんだよ…!素敵な物語なの!
でも最終巻ですorz
あらためて、通しで読んだら…いやほんといい物語…の序章だったのです。
きっとこの話なら"バトルもの"になんなくても、面白く展開してってくれたろーに…。本誌で終了した時のあの脱力感と悲しさがぶわわって膨れ上がってしまった…。あぅ。(泣)
でも、その分なのかな?話の間の4コマはこれでもかってくらい描かれてましたね。(あ、いつもか?)
ファラン…あー、やつの過去とか"約束"も結局わからずジマイ、でしたね…。
まぁでも、最終話読んでニヤニヤしてたわけなんですけど、最後の最後にやってくれました古味先生…!
あの鉛筆書き下ろしに、どれだけ救われた読者がいただろう!とりあえず私その一人(゜U゜)
あれ…キリがつけてたリストバンドと柄…同じ、じゃね?てことは…?
ふっおおおおおおお!!!!!!!!
式に呼んでください!
ですよね(^-^)
ほんと、その最後に至るまでの話を読みたかったなぁ、とは思うのですが、まぁ終わったもんは再開されることは…万一くらいならあるかもですが…まぁないと思うので。
合併号に読み切りが載るらしいから、それを楽しみにしてます。
あと次回作も!
でもやっぱり続編読みたい(以下エンドレス) -
この王道ジャンプ感の面白さで打ち切りのか…。
後にニセコイをヒットさせたのだから
時を超えて続編書いて欲しいものである。 -
これ、もう少しみたかったなぁ。
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コミック
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ジャンプ傑作打ち切り作品として名高いので読んでみたけれど、そこまで言うほどかなー。手を離しちゃいけないにしろフレアにしろ双戦舞にしろもっと魅力的な見せ方はあった、というかエンジンがかかるのが遅すぎたのかもしれませんな。
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面白くなってきたのに打ち切りですか、そうですか……。残念。