学園天国 8 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 遊人

• 集英社 (2006年2月17日発売)

感想・レビュー・書評

[キじばと。。さんの感想 · 2018年8月25日]

シリーズ最終巻。

父親の仕事の都合で転校することになったつむぎは、まこととの最後の思い出をつくろうと、彼の部屋にやってきて、メイド姿でご奉仕します。まことは、そんな彼女を部屋から追い出すこともできず、酒に酔った勢いで、ふたたび彼女と身体をかさね、さらに彼女にプロポーズします。

ところが翌日、つむぎは彼のプロポーズのことばを全校に放送し、怒りに駆られた京子はまことを解雇することを決意します。学園を去るまことに、あやのは正体を明かしていつも彼を見守っていたことを告げると、まことは彼女に対するずっと変わらない想いを明かします。最後は、生徒たちがまことの復職を嘆願する署名活動をおこない、彼が無事に学園に帰ってきて締めくくりとなります。

女の子たちが可愛いだけで、ストーリー的にはとくに見るべきものはない作品だったように思います。