孤高の人 1 (ヤングジャンプコミックス)

  • 集英社
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本棚登録 : 680
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088774268

感想・レビュー・書評

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  • こういう物語もあるんですね
    山登り
    岩登り
    どこを登るのか
    何を登るのか
    登ったことがない
    道がなくても
    そこを見ながら
    見えないものを見ている
    誰にも見えない
    その人にしか見えない道

  • 何故山に登るのか。それは内なる情熱である。決して感動を与えたいとか、有名になって人気者になりたいとか、お金持ちになりたいからではない。人に自慢したいからでもない。
    健村が栗城史多とだぶる。健村の方が登山の実力は上であるが。

  • 加藤文太郎氏をモデルとした同タイトル小説を原案とした漫画。
    事実、小説、漫画それぞれは展開がかなり異なると聞いている。
    小説は未読。

    本漫画の主人公 森文太郎は、一人でいることを好む
    男子高校生。
    ルートクライミングにひょんなことから触れることとなり
    持っていた才能が開花。クライミングにハマることになるのだが
    仲間を作ることを拒否するどころか
    ビレイを疎かにするなど安全確保にも興味がないという
    独特なクライミングのやり方が
    駆け出しの素人なだけにハラハラしてしまう。

    今の所は孤高というよりは孤独で
    周囲の迷惑を顧みない印象だが、この先登山家として成長していくのだろうか。

  • 森文太郎 横須賀 握力 とりつくシマもない 転校早々エスケープ 意外と粘着質 腕がパンプ ハンドジャム 楔 上にいくんだ… 柔軟性 うぜぇ 跳んだぁ…!!! ランジ決めやがった…!!! ヒールフックマントリング 未踏 私の不徳の致す次第であります ザイルパートナー 自分は今生きてるぞって…!!! 高鳥山 ビギナーズラック フリーソロ クライミングシューズ インドアクライミングのコンペ 脳内に焼き付けられている 正確に記憶 格の違いカラビナにロープを通しながら 競技の公平を期するため オンサイト=初めて見たルートに挑戦する オブザベーション=下見 超回復 一度腕を限界までパンプアップさせると回復後は筋肉の機能が上がる…力を使い切ることでエネルギー循環が高まるという訳だ まっ一日3回が限度の奥の手だけどな パッと見無作為にホールドがついてるように見えっけどあの壁は詰め将棋みてーに理詰めでセットされてて一手でも間違えると行き詰まって落ちる仕組みになってんだ 筋肉ってのは脳からの電気刺激で動くんだよ…だから脳の中のイメージを極限にまで高めるとまるで本当に登ったみてーに心拍数が上がったり腕がパンプするんだ アイソレーションルーム=控室 ルートセッター れいめいき黎明期から四半世紀 完徹 無数にあるムーヴを駆使して登りきる…それがクライミングの面白さであり難しさなんだよね 夕実ゆみ さっさと落ちて消え失せろー‼︎ 8の字の結び方指導されてるよ 痘痕のような無数に空いた穴 ハーケンを打ち込んできた跡 創世記からの血と汗が染み込んだ特別な岩なんだ 腕が酸欠 身体中の血が湧き上がってくる…‼︎ 今までどれだけのクライマーが山の機嫌にその命を左右されてきた事か… 下にいるビレイヤーがお前の安全を確保するから 校舎登攀 歴史的命題 時代を超える普遍の精神 人工壁に登るエクササイズ 自然の岩を使ったボルダリングもブーム とてもファッショナブル レッドゾーンを突き抜ける 心臓の震えるような…。あの達成感は、他では中々、僕は感じられないですけどね。 リスクは絶対不可欠 死の危険 山野井泰史やまのいやすし1965年生まれ

  • これは面白い。山登りのテク満載で、描写も丁寧。絵もキレイだ。山登りものはいろいろあったけど、まずはインドアクライミングの大会から。

  • 電子書籍にての読了 誰ともつるまない一人で生きてきた孤高の少年がクラインミングの楽しさと才能を発揮する漫画 筋肉に躍動感があって見ていて気持ちがいいです。

  • 孤高の人、加藤文太郎をモチーフとした現代版山岳漫画。

    全体的に暗い雰囲気ですが、楽しめます。
    全17巻

  • 1-12

  • 面白かった!
    絵もとても綺麗

  • 1巻と最終巻の雰囲気が違いすぎて驚き。中盤から象徴的な表現が増え、独自の世界観がぐいぐい読者を引き込みます。
    小説や史実とはまた違う結末のようですが、私は「文ちゃん死なないでー!」と思いながら読んでいたので、これはこれでいいのかなと。愛する人を守ることと、極限まで夢を追い続けることの間で葛藤する文太郎の表現は、高度8,000mというシチュエーションもあり、圧巻でした。

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