東京喰種 トーキョーグール 1 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社 (2012年2月17日発売)
3.88
  • (264)
  • (314)
  • (272)
  • (43)
  • (6)
本棚登録 : 4691
感想 : 225
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088792729

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 厨二病炸裂なストーリーかと思って毛縁していたけれど、いざ読んでみたら登場人物それぞれの苦悩や葛藤が入り混じっていてドキドキハラハラしちゃった。面白いです。
    主人公は何を信じるのか何をしたいのかどこへ目指すのか、とても見ものです。

  • これもまた、ちょっと前に結構周りで人気だったのを思い出すなあ。グロ描写は正直、あんま得意な方では無いのだが、話のダークさにとても惹かれるものがあって。人間を喰わなければ生きていけない「喰種」。臓器移植で「喰種」と化してしまった青年・カネキの、「人を喰う」ことに対する葛藤は、さまざまな立ち位置の「喰種」に出会うことで、更なる混乱へと導かれていく。「喰種」というものを前提にして、社会と人々(「喰種」含めて)がどうあるのか、どうなっていくのか、を描いた、ああなるほど。これは紛れもなく「SF」の満足感なのか。

  • 色々な立場の人間・喰種が、それぞれの正義や信念のために戦っているのが分かるから、みんな応援したくなる…。
    真戸さんもはじめは只の嫌な奴だったのに、読み進めると全然違う印象なんだよな。ズルい。娘を1人で育ててきたとか、ほんとズルい。
    そしてヒデ…。
    いい奴すぎるよ、ホント。
    ヒデが一番ズルいわ。

    reも読もうっと。

  • 展開早かった…!
    一話目でそんなことになっちゃうのか!
    14巻で終わりなのか!ってなりました。

    金木君すき
    リゼすき
    花マンすき
    暁すき
    ウタさんすき
    名前わすれたけど金木君やっつけた人すき

    絵が綺麗、絵が綺麗です、見習いたいですあのくらいの描き込み具合というか。絵が綺麗です。

    主人公側が報われないどこにも救いがないようなバットエンドようなの好きです。
    伏線?(というのか)そういう謎のようなものがあって引き込まれます、話に。どうなるんだどうなるんだって、これは驚きだって。
    わかりあうことはできないのか、どちらも正義があって考えしまう。ぐーるの生き方人間の生き方。
    弱い強い。

    手元にあってもいい本かなと思う、見返したい。
    カネキくぅーん…

  • 久々に面白い漫画に出会えた事に感謝。10巻が平積みされてる頃に絵が好みで気になってたがようやく読めた。話の内容をざっくり言えば、まあ寄生獣である。主人公も人間と人間を捕食する生物のハーフで、設定はかなり近い。でも作品全体のテーマは異なるし、グールとパラサイトも性格が全く異なるから、最初はぱくりかよ!とちょっと思ったけど全然そんなことなかった。寄生獣ではパラサイトの立場から人間を眺める視点をもって、人間とはなにか?とか地球を一個の生命体と考えるようなアミニズムや宇宙観から考えを読者も参加して巡らせる側面が強かった。こちらは主人公がグールと人間の中間の存在である自分にしか出来ないことを見つけ出し、自らが正しいと思う道を自分で切り開いていく主人公を眺める感じ。バトルも面白いし、ARMS的な能力のバトルは見ごたえある。人間だった主人公が人肉を食べなければならない葛藤や、自分がグールであることを認めるまでの心理描写がすごい。どっぷり世界観にはまって目が離せなくなる。キャラデザもかなりいい感じで見ていて楽しい。おっさんキャラも女の子も変態もみんな活き活きとしてる。ここまでキャラが活き活きとしてるマンガをみるのは本当に久々。巻末に乗っているおまけ漫画みたいなのもおもしろい。普通に笑える面白さなのにちゃんと本編の補完にもなってる。この作品に出会えてほんとうにうれしい。

  • ・2つの居場所がある、、、そんなありそうで中々起こらないことが金木君に起こったのは必然なのか偶然なのか、、、。
    ・好きなセリフは芳村さんの「ふたつの世界に居場所を持てる唯一人の存在何だよ」と言う言葉に感動した。
    ・少しグロめだけど見れないほどじゃないからアクション系好き、グロ耐性がある人におすすめ!

  • 読み返し。
    人間だったのに臓器移植で喰種になってしまったカネキが混乱し嫌悪する気持ちも
    トーカちゃんがそれを不愉快に思う気持ちもどちらもよくわかる。

    1巻の時点では
    許可の無い臓器移植に突っ込みたい向きもあろうし
    カネキ目線だと孤立無援で辛いばかりの展開にも見えるが
    差別問題の描写とも言えるもので
    登場人物たちの苦悩がどの立場もどこかに共感ができる為
    読んでいても苦しい展開である。

  • ダークファンタジー漫画です。
    画力が高いため読んでいていて楽しいです。また主人公が闇堕ちではないですがダークな感じになっていく姿には読んでいて引き込まれます。
    ダークな雰囲気が好きな方にはおすすめの作品です。

  • ずっと気になっていた作品、読友さまより感謝、感謝のお借り本。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人・喰種(グール)…。大学生・カネキの運命が辛いです。昨日までは人間だったのに、ある事件により喰種としての飢えが人間に対してわいてしまう。感覚が人間である以上もうカネキの絶望感は想像を絶するよね… どうなっていくのかドキドキです。

  • 第1シリーズもreも読んだ。自分にしては珍しく飽きずに最後まで読めた。
    最後の方は金木くんがよくわからん感じになりそうだったけど、なんとかまとまってて良かった。

    金木とトーカが結ばれるハッピーエンドにしてくれてありがとう。もうダメかと思った。

    re以降は捜査官チームの名前と顔が一致しなくて苦労した。

    敵と味方が綺麗に分かれてるし、絵も良いし終始読みやすかった。

全225件中 1 - 10件を表示

石田スイの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×