ちゃりこちんぷい 2 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 玉置勉強 坂井音太

• 集英社 (2012年10月19日発売)

感想・レビュー・書評

[こ げ つさんの感想 · 2012年11月17日]

毎年自分の中マンガ・オブ・ジ・イヤーを決めておるのですが，毎度年末近くに候補に挙がる漫画に出会うんです。この作品もその候補に入ってしまいました，後1ヶ月半で抜ける漫画が出てくるとも思えない……。2巻は3人の出合編。残念ながら3巻以降出ないみたいなんで売却．

[GMNTさんの感想 · 2013年4月19日]

玉置勉強先生は昔から好きで、エロに関しては全部買いました。
ただ一般誌の漫画になると微妙で･･･
エロでは良いけど普通の漫画だとつまらない、ってパターンは本当によくありますね。
結局、何がいかんのか？っていうとプロット･ストーリーなんでしょう。

で、この「ちゃりこちんぷい」は原作者つき。
そこらへんも良い方向に行ってます。

音楽漫画、ブルーズをテーマにした漫画なんですが
音楽を漫画で表現するのは本当に難しい。
映画なら音が出るけど、漫画は音が出ないので
どうやったら陳腐ではなく良い表現ができるか？ってところが
非常に難しいと思うのです。

ブルーズに興味が出てきた時期に丁度読んだので、この漫画はブルーズについてしっかりと表現されてる、入り口になる作品だなと感じました。
１巻よりも２巻の方が好きで、早く次の巻が読みたくなります。

ひとつ前に「桐島、部活やめるってよ」のレビューを書きましたが、けっこう共通点が多いかもしれません。

そもそもブルーズ自体が、生活に密着した音楽だし
悲しみや苦しみを支える為の杖みたいなもんなので。

[takumissさんの感想 · 2012年11月18日]

ふむ、キャラの役割がはっきりしてていいなあ

[sleepy1964さんの感想 · 2012年10月21日]

1巻が、まずまず面白かったので期待していたのだが...。
ちょっと期待ハズレ。
ブルーズ×女子高生と云うシチュエーションは好きなんだけどなぁ。

著者プロフィール

玉置勉強（たまおき・べんきょう）★漫画家。1994年、成年コミック誌でデビュー。1998年、新創刊された青年漫画誌ヤングマガジンアッパーズにて『恋人プレイ』を連載し話題となる。代表作は他に『東京赤ずきん』『彼女のひとりぐらし』（ともに幻冬舎）など。2014年1月10日現在、ヤングチャンピオンにて『ちっくたっく』、コミックバーズにて『親父の愛人と暮らす俺』を連載中。

「2015年 『ネメシス　＃25』 で使われていた紹介文から引用しています。」