極黒のブリュンヒルデ 5 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 410
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088795645

作品紹介・あらすじ

「いつかこうして忘れてしまうんだろうか… おれのことも…」
奈波から研究所「ヴィンガルフ」の情報を託された良太は、寧子たち魔法使いを守る決意を新たにする。一方、「ヴィンガルフ」に配属された新人・土屋邑貴は、初日から想像を絶する光景を目にしていた…! 徐々に明らかになる研究所の謎。そして新たな刺客が…!?

感想・レビュー・書評

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  • コミック

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  • 日常パートの一見微笑ましいやり取りと、恐怖・恋・未来への渇望など、隠された本音との乖離が痛ましい。その哀切さが本作を良作たらしめているのか。そして、あっと驚く予想外の展開が示唆されるが、この斜め上の展開も本作の面白さを構成している。なお、謎の組織の一端が垣間見れることもあり、幕間巻だが、次巻以降を期待させる仕掛けも多く、実に楽しみである。

  • 今までとは変わって情報収集や物語の核心に触れつつある巻。

  • かつてこんなに頼もしい巻き込まれ主人公がいただろうか。

  • 村上良太は叔父・小五郎の協力の元、鎮死剤の手掛かりになるかもしれないと寧子から預かった携帯端末にパスワードを入力する。途端、自動的に電話をかけ始めてしまうが、電波暗室だったため圏外となり無事で済んだ。
    他にも魔法使いがイジェクトされた後に出てくる謎の生物を小五郎に見せたことで、何かよからぬことがありそうな気配も。

    ヴィンガルフでは新人の土屋が配属され、初日から魔女の脱走に遭遇してその異常さを見せつける。まだ一般人の感覚を持つ彼女が魔女スカジの世話を任されることは、そのまま読者目線でヴィンガルフの魔女の扱いを見ることになり、その哀しさが伝わる。

    カズミや寧子たちは試験勉強に励み、しばし穏やかな時間を持つが、佳奈はカズミが研究所に捕まって殺されるという予知を見てしまった。

    とてもゆっくりだけど、確実に進んでいるから読むのがやめられない。しかし魔女ってたくさんいるんだな。それだけ使い捨てにされてるってことか…

    表紙カバー下のキャラ紹介は村上良太。

  • カズミ死んでしまうん?

  • 意外な展開!やられた…悪化したか?

  • 相変わらずグロいシーンはあるけど…魔女達とのやり取りはいい!土屋さんが予知対決のキーになる気がするなぁ~

  • 新キャラ土屋さん登場。
    次巻、いよいよ予知VS予知。楽しみ!
    結花がなんだか気になる。

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著者プロフィール

会社員時代を経て、2000年にヤングジャンプ増刊漫革にて読み切り『エルフェンリート』でデビュー。代表作は『エルフェンリート』、『ノノノノ』、『極黒のブリュンヒルデ』、『君は淫らな僕の女王』(原作担当)など。2019年現在、ヤングマガジンにて『パラレルパラダイス』を大好評連載中。趣味はガンプラを作ること。

「2019年 『SDガンダムスペシャルアンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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