- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088796307
作品紹介・あらすじ
「全く見た事のないものと出会う時、人間は人間ではいられない。」
日米合同第1班は鬼塚慶次が奮闘するも、敵の策略により、窮地に立つ…。一方地球では、各グループの思惑が複雑に交錯するなか、膝丸燈に関する重大な秘密が明らかに! 共に進む仲間のため、あの日交わした約束のため、戦士たちは絶望に立ち向かう!
感想・レビュー・書評
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表紙のマルコス、カッコ良過ぎ。
元ボクサーの身体能力も半端ないです。なにより艦長が、どストライクすぎてうっとり。
日米班が合流し、久々に清々しいまでの活躍ぶり。裏切者はどの国?
「メシ作るよ、何がいい」
「黒毛和牛タンとシチリア産紫芋のシェフの気まぐれタリオリーニそして」
「なめんな」
「あたしゃ噛まれただけで思わず排卵しそ…」
「蛾だってカワイイじゃん、アップで見るとシーズーみたいだし」
このセリフ、なんかツボってしまいました。
モンハナシャコ、シャチ、オウギワシ、ハリオアマツバメ、オオミノガ、爆弾アリ、螻蛄、ニジイロクワガタ、クロカタゾウムシ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暗躍する影の存在をヒシヒシと。
そしてバトルバトル!
デイヴスと膝丸の違い。これが今後の軸になりそう。
やはり少し勢いが落ち着いてきた感じがする。バトルが多いせいかもしれないけれど。
とはいえ、面白いことは面白い。
再び爆発的な面白さを期待して、次巻を読みたいと思う。 -
テラフォーマーズ、東京喰種トーキョーグールを並べ読みしました。
両者を読みながらすごく感じられたのが、描き手の目線と読者へのブリッジ提供の仕方の妙でした。
目線というのは描き手側にすでに刷り込まれている、3G的な視野の広さと視座の転換の早さと奥行。例えば30年前の漫画と並べると、この目線が驚くほどカメラ的、しかも三脚でなくロボティックカメラやミニヘリコプターといった、メカニックな早さと高さ、複雑さを伴っていることに驚くと思います。技術の発展は機械そのものと共に、その見たものを復元し、擬似体験させる描き手の育成にも繋がっているんだなと今更ですが実感しました。もちろんこの作品だけの特徴ではないですが、ひとつの特性ではあると思います。
また、両者ともテーマ設定が面白かったです。自らに無益あるいは有害な種への生理的嫌悪をベースにしたテラは、害はあくまで人を主眼とした一方的なものであり、慈しむという行為がどれだけ他者には関係のない属人的なものであるのかという価値観の逆転を突きつけますし(進化した害虫に嫌悪感も露わに瞬殺される、その人にたいする尊厳のなさといったら)、グールはまた、人を襲う捕食者たちの理由が、駆られるから、疎外されるからという極めて当たり前のものであり、そこに食うという衝動と、大袈裟に言えば愛という、次元も程度も違う価値観の抵触を見せつけます(捕食の対象をどのレベルで想えるのか、想ったものを食う行為をどう正当化するのか)。
ただこれをいうと身も蓋もないけど、両者とも向かう先は、その価値観と設定ですでにある程度は示されているというのは事実だと思います。主人公をはじめとしたメインキャラの言動に貼り付けられた描き手の思考パターンは提示されているのでたぶんその振れ幅は、これも大仰に言うと同じ文化圏で育った日本人なら想定の範囲内だろうと思ってしまうんです。面白いな、とは思うけどゴールへの座標軸が見えたらもうあと、楽しみは微細なエピソードや脇道が何本できるのかという、道幅とその軌跡(デザイン)なのかねえと。 -
未知の生物はいったいどっちなのか、両者の陣営がきな臭くなる第6巻。
知らないこと。ゴキブリ共が人間の底力をまだ知らないように、人間は思った以上にまだゴキブリ達の思惑を知らないことが今回明かされました。イワン隊長が言うラハブの意志とテラフォーマーズの意志の乖離、ラハブを旧約聖書通りの意志とすれば、人間側に確実な裏切り者がいる可能性があるわけでより一層人間サイドの思惑がこれから重要視されていきます。知ることによってわかることはたくさんありますが、それを受け入れられるかはその人次第でありまして、ゴキブリ側の思いももうそろそろ見てみたいです。
日米合同班の安定感とマンガとしての正統パーティーさは見ていて安心できますが、このマンガにとって安定感とは壊滅フラグでもありますから気を抜いてはいけませんね。慶次のボクシングもアレックスの野球もやっぱり見ていてワクワクしますからまた出番があって欲しいです。しかしミッシェルさんにこれからセクハラできる猛者は現れるのか… -
無料で6巻まで読んだ。
うーん。。。戦闘シーンが長くてストーリーが進まなくなってきた。ネタバレだけ見れればいいかな。 -
今までの話を復習しないでよんだけど、だんだんわからなくなってきた。これから、どうなっていくのか想像もつかない。
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読了
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鬼塚慶次 躱したら打つ 修験者みたいな献立 野獣のようなスター性 後にアンタになる卵子 網膜剥離 習慣=いきかた モンハナシャコ 蛋白質 水月=ストマック 脇腹=リバー 円偏光 投擲=スローイング