- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088797939
作品紹介・あらすじ
姉「東村アキコ」のいいなりに東へ西へと旨い店を取材してきた僕の名は「森繁拓真」。漫画家だ。今度はいろんな漫画家さんのいいなりになって北へ南へとおすすめのお店を食べまくる!! 最高に旨くて楽しい“いいなり"グルメエッセイ第2巻!
感想・レビュー・書評
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東村さん出なくなったら一気にノンアルコールな感じに。
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森繁先生、すいません、完結と発売から大分、経過しちゃっているのに、感想を書けていませんでした
体調不良とかではなく、原稿がキリよく2巻になったって理由、それで終わってしまったのは実に残念
『おしゃべりは朝ごはんのあとで。』の秀先生、『はらへりあらたの京都めし』の魚田先生と比較してしまうと、確かに、画力が料理に追いついておらず、物足りなさこそあり、食レポ漫画としては今イチだったかもしれないが、それでも、私は森繁先生の嘘くさくない、オーバーなリアクションが好きだった
実姉である東村アキコ先生を最筆頭に、前線で精力的にバリバリ活躍する漫画家の全力推しの店に行き、食べるって話のカタチは結構、新しかったのでは。同時に、漫画家の「外に食事へ出ない」って陰気なイメージを払拭するのにも、小さくない一役を買っていたのではないか?
一度では満腹になれないから、何度も読めるグルメエッセイ漫画でもあった
読んで満足も出来ないので、実際に店へ足を運んで実際のトコはどんな感じなんだ、と確かめたくなるのも強みだろう、間違いなく
個人的に好きな回は、第19食「味確認ファンタジー」、美味い台湾料理を食った瞬間の、森繁先生の集英社の雑誌で描いている自覚は何処?って発言も理由ですが、やっぱり、先生曰く“本物の料理漫画”である『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチ先生の意外な素顔を引き出してもらっているトコが大きいかな
多忙なのを承知な上での発言だけど、今の仕事が一旦、落ち着いたら、この『いいなりゴハン』を復活させてほしい、と思っている。復活一回目のゲストは、小川悦司先生で(笑) -
Y先生の「愛がなくても」と読み比べるのも楽しい
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ゲスト漫画家さんの素の感じが楽しくもはや紹介される店は二の次。ラストがまさかのYなが先生がアメ車女子と訪れたフレンチ!