とんかつDJアゲ太郎 1 (ジャンプコミックス)

著者 : 小山ゆうじろう

• 集英社 (2015年2月4日発売)

作品紹介・あらすじ

東京・渋谷、その片隅に一軒のとんかつ屋がある。その名も「しぶかつ」。三代目の揚太郎は、父・揚作のもと、なんとなく見習い修業を続ける毎日だった…。だがある日、とんかつを届けに訪れたクラブで、味わったことのない高揚感をおぼえる。そして伝説のDJとの出会いが、彼を本気にさせた。「とんかつもフロアもアゲられる男になりたい!」――これは、とんかつDJとして踏み出した少年の青春物語である。

感想・レビュー・書評

[コンビイフスキーさんの感想 · 2021年2月3日]

要試読。とんかつも揚げるしフロアもアゲるＤＪ成り上がり物。
タイトルが面白さの頂点で、ストーリーも絵も、表紙から想像できる範囲を超えてこなかった。

ストーリーは全体的に手堅いよりも平凡寄り。”実は主人公に稀有なＤＪセンスがあって、３日の特訓でプロになる”みたいな話で、もうちょっと捻ってほしかった。
あとギャグが寒い。

絵柄については嫌いじゃないけど表現力が低い。とんかつが美味しそうじゃないし、ダンスフロアの”アガって”る感じの盛り上がりがイマイチ感じられなかった。「ドゥクドゥク」「シャビシャビ」みたいな擬音でごまかしてる感じがある。
申し訳ないけど、”高校生が夏休みに頑張って漫画描いてみた”みたいに見えた。

同じジャンプの「ジャガーさん」みたいに、立体感のある絵とヘタウマな絵を交互に出せば盛り上がりと盛り下がりができるけど、本作は常に同じ絵柄で、良くも悪くも安定感がありすぎる。

似たジャンルの「パリピ孔明」を読む前だったら星３だったかも。

[ブクログスタッフさんの感想 · 2020年1月30日]

北村匠海さん主演で映画化！
とんかつDJとして踏み出した少年の青春物語！

[死海文書技術研究所さんの感想 · 2018年12月17日]

最初ネカフェでアニメを見てどハマりしたのがキッカケで読み始めました。

あぁぁぁぁお腹空いたあああああとんかつ食いてえええええええええ！！！！！

この漫画本当に素晴らしい良く出来ている！(唐突)

あのね、まずこの衣(ジャケット)。とんかつもDJも嫌いな人は(まず)居ないと思うけど、それをMIXしちゃう意外性と、「とんかつで釣り、DJでアゲる」っていう見事な連携プレイは流石と思います。面白くないわけがないです。
そしてページをめくる度に溢れ出る良質なギャグとジャンプ特有のビルドゥングス・ロマンの旨味！！！

「とんかつとDJって同じなのか!!!???」と「☆まずは肉塊を置こう!!」がツボ。

[ひとこさんの感想 · 2018年7月2日]

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[よしみんさんの感想 · 2017年7月28日]

二足のわらじを履いている人や履こうとしている人は、共感できる場面があると思う。

とんかつ屋とDJ、どちらも中途半端になるんじゃないかという不安を払拭し（払拭するためにどっちもちゃんと修行して）、片方で学んだことをもう片方にも活かして相乗効果で両方上手くなっていく。
さらには、両方やっている（人が他にいない）からこそ出せるオリジナリティを出して「とんかつDJアゲ太郎」という他の誰にも真似できない存在になっていく。

現代のキャリアの築き方だよなーと思った。
ギャグ漫画で深く捉えすぎか？！笑

[ラビットサンバさんの感想 · 2017年7月5日]

クラブととんかつは同じ。

[Rさんの感想 · 2017年1月21日]

最初は何言ってんだ？みたいな感じなんだけど、有無を言わさぬ説得力で、そうだな！トンカツもDJも一緒だな！と納得させられてしまう。このマンガ読んだあとに、和幸に入った。

[booklog-kantaさんの感想 · 2016年6月8日]

アゲ太郎の今後の成長に期待！

[manga531010★こっこさんの感想 · 2016年3月23日]

とんかつ屋とDJのコラボとは 凄い発想だなと思う。 絵柄は、ヘタウマでどこか 懐かしさを感じる。 これぞ漫画！と言わんばかりの ある意味王道の漫画的漫画表現。

[m89ciyさんの感想 · 2016年2月9日]

地味にDJがなにやってるか詳しくなれる。