- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088803074
作品紹介・あらすじ
人々の心を掻き立て、惑わす不変の欲望に、魔力を持つ呪具で応える一族が存在した。彼等の名は「魔物鑑定士」。漫画家を夢見る高校生のオズは、同級生の“バビロ"から謎のペンを渡される。そのペンを手にしたオズが体験する恐るべき出来事とは!?
感想・レビュー・書評
-
ムヒョロジの西先生!
無邪気で残酷なバビロと苦労人のオズが繰り広げる呪具(魔物)譚。
一話ごとにいろんな呪具(魔物)が見られて、これぞ西先生って感じ。
こういう読み切り型でサクッと読める、そしてちょっとダークなところ大好き。
でもジャンプコミックでは1巻のみ……
確か同人誌で続きを描かれてたと思う。同人誌ボックスの中に保管してあったはず。今度読み返そう。
2024/02/22詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
人間の善意と悪意、表裏一体のところをうまぁくえぐぅく書いてます。こういうの皮肉と諧謔にあふれていて、好きです。西さん人の感情をくすぐってくるのうまいなぁ、と思います。
一方的に強引に秘密道具を使わせようとするドラえもん(悪)。そんなバビロとオズくんの行く末がどうなることやら。
…なんだけど、続き出てないよねぇ。「ライカンスロープ」始まっちゃったよねぇ。 -
新刊が軒並み品切れで悲しい…もっとたくさん刷りなさいよおおぉぉぉ、という感じ。
絵柄がメルヘンちっくかつエロいかつ不気味だし、容赦ない顛末が出てきたり、とにかく素晴らしいです!
落として上げて、また落とす。オズくんが不憫すぎる。
でもバビロの裏にあるのは相手への渇望なのかーーと仄めかす辺り腐った人的にもオイシイはず。
そういうのを抜きにしても淫靡な秘密めいた物語と世界観。素敵。 -
書店で帯に「奇書」とすばらしいコピーがついていたので手にとったマンガ。笑うセールスマン系の救いのないダークファンタジー。最近気づいたのだけれど、このマンガみたいなダメ系主人公が私は好きではないらしい。
-
『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』の作者さんが描く、ほんのり耽美なダークファンタジー。
人生の敗者になりたくない主人公オズと、彼につきまとい怪しい魔具と呼ばれる呪具で無償の手助けをしてくる美少年バビロ。
少年漫画なのに少女漫画という不思議な魅力が溢れています。
<以下追記>
残念ながら商業にて続巻は発売されませんでしたが、作者が個人出版にて続きを発行されています。 -
ホモと言うかお耽美やで
-
HACHIが残念な終わり方をしたので新刊が出て息子と小躍りしました。少し年齢が上の雑誌に移籍したので西先生らしくガンガン描いている…のかな?
ムヒョに出てくる狂った敵側が主人公サイドといった案配。
スカッとせず、もの凄くもやもやします。。
「奇書」という帯もインパクト抜群ですが、なんか自分で自分のことを「俺って変わってるっていわれるんだよなーー」とミサワってるイメージが浮かんでしまいました。(帯は西先生ではなく、出版社側が作ったものなのは承知しています) -
ごめんなさいいまいち意味が分からなかった。
-
妖しいダークメルヒェン。
黒いドラえも◯?
可愛い喪黒福◯?
最期はどうなるのか気になりますのよ。