カラダ探し 2 (ジャンプコミックス)

著者 : 村瀬克俊 ウェルザード

• 集英社 (2015年4月3日発売)

作品紹介・あらすじ

〈友情崩壊系〉
学園サバイバルホラー!!!!

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2017年6月12日]

夜の学校で遥のバラバラにされたカラダを探しはじめて3日目。振り返った者を惨殺する「赤い人」との追いかけっこは、「昨日」に戻れば生き返るとはいえ、確実に仲間の絆を蝕んでいく。2日目に翔太に「赤い人」を押し付けられた健司たちは、今度は翔太におとり役を強要し…。

翔太が自業自得とはいえ可哀相な展開に。遙は結局昼間に殺すことは出来ないみたいだけど、これ普通に死んじゃってたらそれはそれで殺人犯にされちゃっただろうし…。結構お互い酷い感じで明日香がもやもやするのも分かる。
それにしてもようやくカラダ探しのメインであるカラダが出てきたけど、まさかこんなに綺麗に転がってるとは…。どういう構造なんだろう。
毎日殺されての繰り返しでおかしくなるのは仕方ない気もするけど、健司やっちゃったなぁ…。女子からの信用が最低まで落ちちゃったぞ。
色々謎多きカラダ探しだけど…結構口だけっぽかった留美子が重要なポイントに気付くから驚かされる。放送室にはビビった。どういうことなの…。

[m.saruwatariさんの感想 · 2017年12月31日]

1巻でカラダ探しをするはめになった6人の人間関係が最悪に。

2巻ではカラダ探し3日目からが描かれてますが、1巻で遥の右腕を見つけ今巻では腰と右胸も見つけ、中々のペースだと思います。ていうか早すぎ？

放送室に主人公の明日香が行った時の校内放送が夜中に読んでた事も手伝ってゾクっとしました。
正直1巻では怖かった赤い人も見慣れて怖くはなくなってたんですが、これは怖かったです。

3つ体のパーツを見つけた事で、繰り返されていた11月9日に変化が起きるのも面白いです。

[Rさんの感想 · 2016年4月2日]

２巻になっても引き続き怖い…
最初に利己的な行動をとってしまった翔太をきっかけに、仲間の不和が広がる２巻。まあ、こんな極限状態に置かれたら多少なりともおかしくなるよね。一方で、健司も精神的におかしくなっていき、奇行に走るし…。死んでも生き返るとは言え、イチイチ死に方がエグいので、こんなの目の前で見続けたらおかしくなりそう。

[rererさんの感想 · 2015年4月30日]

ルールもなんとなくわかってきてようやく面白くなってきたかな。