SOUL CATCHER(S) 10 (ジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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本棚登録 : 121
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088805849

作品紹介・あらすじ

闇に沈んだ伊調の心を音楽で呼び覚まそうと、西関東大会に全身全霊をかけ臨む神峰。しかしその前には天敵・黒条が立ちはだかり…。全国の切符もかかる重要な演奏で、神峰率いる鳴苑バンドは黒条を倒せるか!?

感想・レビュー・書評

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  • 戦う神峰が、たいへんかっこいい。そして、歌林ちゃん……!彼女もなんて強い人なんだろう。いい意味で変わらないでいるって、すごいことだと思う。

  • 面白かったー。

  • 「残響で成長する」という名言が飛び出しました。笑
    全国バトル、熱いです。どんどんテンポが上がっているけれど、クライマックスなのかなぁ…
    最後の最後で歌林先輩が救世主になるとは!この演奏、どう着地するのか?

  • 日本刀とチェーンソーを構えながら音楽を語る漫画がどこにあるか。そう、ここにある。

    流浪の連載作品もついに最終局面に。絶対打ち切られる(失礼)か、雑誌と討ち死に(重ねて失礼)の二択しかないと思っていたから相当に感慨深い。本当、ここまで見れて良かった…いや、最後の最後までちゃんと読みたいぞ。

    ジャンプ+に移籍してから「巻き展開」っぽく見えてたのは、おそらく作者の「出し惜しみしない」「今最も盛り上がるシーンを読者に届ける」という芸風ゆえかと。これは良し悪しあると思いますが、時間軸いじって"因縁"と"決着"を1,2話の間に収める…というのは読みやすくはあるかも。

    また、移籍してから「見開き」ページが無い。スマホで見るのに不向きな表現ということでおそらく意図的に使っていないものと思われる。そこらへん生真面目っぽいですが、なんとなく「窮屈さ」は感じますね。

  • 2016年最初のマンガはSOUL CATCHER(S)。

    黒条の言葉によって音楽への意志を失った伊調を、救うため、と言うか、結局は自分自身のために、でもそれは音楽のために、な神峰ッちゃんが頑張る前半。
    さんざん人の心をあやつり踏みにじってきた黒条が、自分は操られたくないと、でも結局は自分が一番向き合ってこなかった「恐怖」に飲み込まれてしまう、それもてのひらで転がしてたと思っていた神峰ッちゃんの、まさに掌、って言うのは、なかなか。

    後半の怒濤の新キャラで、各パートリーダー達が因縁を持って、バラバラになりかけるのをこれまで燃えさかるハートばかりが注目されていたかりんちゃんが、まさに音楽の神になるとは。

    時間の邑楽先輩もたまらんので、まだまだまだまだつづいてほしいけど。 
    でも、もう終わりなのかナー。
    描ききった、という感じはするけど。
    あー、もっと読みたいなーーー。

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