血界戦線 Back 2 Back 4 ―V・次元血統― (ジャンプコミックス)

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  • 集英社
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感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088812946

感想・レビュー・書評

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  • いや〜ザップのクズエピソードはどれも最高だね。
    クラウスの「あまりにも〜」がとっても面白かったです。

  • どれも好きだ。今回は主役のレオ君の存在が薄かったような。ザップの最低さ最高!ツェッドの触覚には注意!次元超越者、他にも現れるんだろうか。これからは、次元怪盗ヴェネーノの娘とライブラとの関わりあいも注目ですね。事件でもない何でもないライブラ構成員達の日常も読みたいな。

  • ヴェネーノが好きだったので、まだ彼と彼の系譜の物語がヘルサレムズ・ロットで続いてくれそうなので良かったね。

  • angry youngマーマン ツェッドが何に怒りを感じるのか、という話。快楽を与えるが服用中に一定の確率で発火する薬「アグニの角質」をめぐり、クラゲ化した体を持つ父親とその娘のためにツェッドが奔走する。
    ザップ・レンフロ因果応報中 女から魔術で動けなくされたザップ。一発くらわせたい奴らが集まるが…。なだめに入ったもののザップの悪事に心折れて帰っていくクラウスがよい。
    V・次元血統 前巻で倒された次元怪盗ヴェネーノの宝を奪おうと、部下たちがヴェネーノの持ちビルを襲う。その最上階にはヴェネーノの娘がいた。忠実な会計士だけは娘を守ろうと戦う。娘はヴェネーノが持っていたすべてを斬る刀「無銘」との契約を引き継ぐ。

  • ライブラに託される世界の命運!! 薬物捜査で酒場に潜入するザップとツェッド。冷静なツェッドに意外な一面が!?
    (2017年)
    --- 目次 ---
    <V・次元血統>
    Angry Young Merman
    ザップ・レンフロ因果応報中!!
    V・次元血統

  • 最初のツェッドの真面目さと優しさが出たお話も良かったけど、次の回のザップがもう! ザップは日頃の行いの結果なのかもしれないが、ほんとあんな人の良い上司を泣かさないでください(笑) ヴェネーノの娘… 彼女が今後どういう関わり方をするのか気になるところです。感謝、感謝のお借り本。

  • 色んな話が入ってる方が面白い血界戦線。
    いつものザップと真面目なツェッド。あと縮み続けるレオw

  • "「次元超越者 信じるか?
    「行って」「帰ってきた」人間だと
    そこで交わされた刀と使役者の契約を
    この顔面の「虚」がそれと絡んでいるのかも知れんな」"[p.124]

  • もう、何か、怖い
    一体、内藤先生は、どこまで成長するんだろう・・・・・・
    前巻の『深夜大戦』で、自分の殻を破った事に驚かされたってのに、内藤先生には、まだ、次の殻に亀裂を入れるだけの力があるのか
    この『血界戦線』シリーズのキャラクターらは、戦闘力が誰も彼も怪物級だけど、一番に最強なのは、内藤先生なのかも知れん
    無学なもんで、内藤先生が今、何歳かは存じ上げないが、この『血界戦線』の最新刊を読むと、人間、気概があれば、いくつでも自分の限界は超えられるんだな、うん
    若さゆえの勢いがなくなった分、余分な粗が削られ、洗練されている。それでいて、安っぽいスマートさに落ち着かず、圧倒的な腕力で、容赦なく、読み手のハートをぶん殴ってくる
    内藤先生が、何歳になっても、こんなんだから、平野耕太先生や水上悟志先生は、コイツにゃ負けたくない、勝ちたいって思い、より上を目指せるんだろうな
    一番のライバルは自分であるのは確かだろうが、こうやって、外部から刺激してくれる同志も、生き馬の目を抜くような業界では必要なのだろう
    この(4)は、(3)とは異なり、三つの短編が収録されている
    前巻のように、一つの巨悪に一貫して挑む巻も読み応えがあるけど、質の高い短編が三つほど入っている巻にも、確かな厚味がある。これぞ、内藤スタイルなんだろう。感服の極みであり、この少年漫画が読める毎日に感謝
    個々に好みがあるだろうが、私的に、この(4)で最も、ガッツーンと来たのは、「V・次元血統」だ
    ある意味、(3)の続きと言うか、バトンを受け取っている感じがある
    あえて、内容には深く触れない事にする。まぁ、ぶっちゃけ、私のレベルじゃ、魅力を伝える自信がない。私の拙い感想で、他の漫画読みの興味を喪失させたら、どうしよう、そんな事を考えたら、指が震えてしまって、とてもじゃないが、感想は書けなくなってしまった
    せいぜい、私に言える事は、次元怪盗二世の、なるべく早い再登場を願う言葉くらいだ
    世界で唯一、誰よりも早く、その覚醒を察知したレオと、何らかの事件に巻き込まれて、お互いの持ち味を活かして協力し、無事(?)に生き残る事で、より美しく、気高く、そして、強くなって欲しい、と思うのは、さすがに望みすぎか?
    私は、どうにも、そういう、アクシデントを発端としたラブコメを期待しちゃうトコがある
    この台詞を引用に選んだのは、ビリビリと来たので。怒りっぽい、キレやすい、ってのは良くない。でも、生きる上で、自分の信念に反する者に対して憤り、理不尽に怒りをぶつける事は大事だ、と思う。感情を爆発させずして、何の人生か、ってやつだ。何だかんだで、ザップとツェッドは似てるよな。誰かの為に怒れるトコなんか、特に

  • 今回の話も実に小気味いい。話のテンポと中身の重厚さとが極まってる。

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著者プロフィール

内藤 泰弘(ないとう やすひろ、ローマ字表記:Yasuhiro Nightow、1967年4月8日 - )は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。法政大学社会学部卒業。トイトライブ主催の一人。代表作に『トライガン』など。
幼いころより漫画に触れ、絵を描いていた。学生時代は同人活動も行っていた。大学卒業後、住宅会社で営業を3年あまり経験した後、専業作家となる。1994年3月、集英社『スーパージャンプ』に掲載された「CALL XXXX」でデビュー。徳間書店『ファミリーコンピュータMagazine』でゲーム『サムライスピリッツ』の漫画化作品を連載。1995年から『トライガン』を徳間書店『少年キャプテン』で連載開始。同作品は1997年1月の『キャプテン』の廃刊によって中断したものの、同年10月に掲載誌を少年画報社『ヤングキングアワーズ』に移し、『トライガン・マキシマム』として連載を再開。2007年に10年に及ぶ連載を終結した。2009年には『トライガン・マキシマム』で星雲賞を受賞。

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