黒―kuro― 2 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.04
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本棚登録 : 283
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088901176

作品紹介・あらすじ

少女・ココと、黒猫のクロ。平穏に流れてゆく日々は、徐々に“不思議"に彩られてゆくのです。
フルカラー連載を完全収録した愛らしい日常にも、ある変化が…?

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    少女・ココと、黒猫のクロ。平穏に流れてゆく日々は、徐々に“不思議"に彩られてゆくのです。フルカラー連載を完全収録した愛らしい日常にも、ある変化が…?

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 少女・ココと、黒猫のクロ。
    平穏に流れていく日々は、徐々に「不思議」に彩られていくのです。
    フルカラー連載を完全収録した愛らしい日常にも、ある変化が…?

    ココとクロの、一見するとほっこりするような日常は相変わらず可愛らしい。猫あるあるも健在でにやりとする。
    でも一方で、彼女を取り巻くこの街の異常が明確になってきて、ドキドキする。マリアちゃんは最初ココを毛嫌いしてるのかと思ったけど、たぶんミルクちゃんよりココを心配してるよね。
    ココもクロが普通ではないと徐々に気付きつつ、見ない振りをしている描写が目立ってきて切ない。
    ちょいちょい子供時代の平和な光景が混ざるからよけいにくるものがある。
    そこにきて最後の展開はゾクリとした。カラー漫画だからこそできるインパクトある演出だったなぁ。

  • カラーのギミックをふんだんに使った幕引きはゾッとするやら感心するやらで不穏な空気漂う薄気味悪い気持ち悪さがありつつも徐々に一つ一つ薄皮を剥いで物語の核心に向かってるのにひらりと躱す底の見えない得体の知れないざわつきが後を引く不気味さで後ろ髪引かれる思いで御座いますぅ。

  • ココがクロは以前のクロではないと気づいていながも現実を拒絶してクロとの日常を選ぶとは思わなかったな。

  • ココとクロとの「幸せな」生活に、他者が介入してくる……。

  • 2巻では主人公の異常性がかなり際立ってきている。ゆっくりとだが変わりつつある主人公とクロの関係のゆくえが気になった。

  • 薄暗いほのぼのファンタジー。

  • ココの髪の毛、色味とかきれいで大好きだったのに悲しい。
    今回ミルクちゃんが可哀想だった。
    「3年前の話」にはほっこり。
    マリアとの過去話が見れて良かった。

  • 1巻からするとクロは味方だと信じたいが、気になるラスト。化物の怖さだけじゃなくて、人間の恐怖や妬みも相まっていい感じの黒さだった。

  • 4.5

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