- Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088902777
作品紹介・あらすじ
秦の命運賭す一閃。
エイ政と呂不韋が“天下"を論じる中、風前の灯の咸陽へ昌平君が駆ける。エイ政、呂不韋、太后の想いが交錯し、秦国内統一戦に終止符が…!!
感想・レビュー・書評
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再読。政と呂不韋、そこに太后を加えた三つ巴の戦いがついに決着。
陽さんと信のファーストコンタクト。
王騎将軍、麃公将軍、成蟜、漂…!
表紙で呂不韋のお顔が題字に隠れていて見えない問題発生。敗北者の扱いよ。
原先生によれば、今巻で第1部が完結とのこと。ここまでお疲れ様でした。次巻以降も楽しみ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
六将軍を目指せ
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巨大戦国絵巻のようなシリーズ40作。政VS呂不韋という傀儡の王が、国家権力を握る内戦を描く。
外に攻め入る秦は、国内で大きな三つ巴の混乱を生じていた、もと王妃、現王の母と、最大精力、商人からのし上がった呂不韋、そして政王、それぞれが軍を擁して、母が謀反を起こす。
最後に勝つのは王か、宰相か。母の謀反を唆し、国を乗っ取ろうとした呂の画策と、一家自体を滅ぼすことになる顛末までを描く。内乱というテーマでかなりの時間を割いているが、それほど面白い。そして、始皇帝となるためのコンセプトである、法治国家構想や、人間の光にこそ価値があり、信じるべきものという信念が示されていく。 -
2023/12/30 1
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嫪毐との子供のために嬴政に頭を下げる姿がすごく複雑だった。
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あいこくが発展したのち、滅びるシーン。
政が最後に自分の実の母、太后やその子供たちを捌くかどうか少し涙を誘う場面もあり。
一気に読めた。
呂不韋との対面でのやりとりも面白い。ついに勝利。 -
太后の最後の舞は、息子が支えたんだな。
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人が闇に落ちるのは己の光の有り様を見失うから 蛮勇だ たちまち大きな濁流となり全軍敗走の形となった 国家の禍となる火種は完全に消しておかねばなりません 政と呂不韋の親子説 最後まで…二人の遺児の命を助けようと粘ったのは大王本人らしいです
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面白い