黒―kuro― 3 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
3.71
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本棚登録 : 211
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088903613

作品紹介・あらすじ

白髪になってしまった、屋敷に住む少女・ココ。黒猫のクロの周囲には、不思議な変化が起きるのです。
フルカラー連載を完全収録した不穏な日常にも、ある結末が…?

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    白髪になってしまった、屋敷に住む少女・ココ。黒猫のクロの周囲には、不思議な変化が起きるのです。フルカラー連載を完全収録した不穏な日常にも、ある結末が…?

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    かわいい女の子と飼い猫の日常話です。…たぶん。
    ソウマトウさんの作品は他に『シャドーハウス』も読んでいますが、絵の可愛さと内容の不気味さとのギャップがいいですね。ただ、この作品は結局化物が何なのかもわからず、かと言って争うようなこともせずという感じで不完全燃焼感を感じました。

  • 全3巻読了。
    ココはマリアとミルク、クロのおかげで前に進むことができ、両親の事を思い出す。
    クロの中に二つのいのちだとか、不思議さの残る余韻がとても良かった。

  • 最初は全然わからんけど、読み終わると超可愛そうってなるお話。

  • 最初はギザギザの口しかないクロが怖かったけど、慣れてきたら普通の猫と変わんなくて可愛い!
    不気味で不思議でほんわかして…でも時々ゾッとするような、続きが気になるお話でした。
    とても印象に残る作品です。

  • 何だか分からないものは何だか分からないままだったけど、因習に縛られて目先の利益しか考えない大人に対して、明日を作るのは子供、という流れは良かった。オチもファンタジーなホラーって感じで良い。

  • 無難な結末だが、この作品にはその展開が似合っている。
    よかったー。

  • 4.5

  • 分裂…?いや、私の想像力がないのか?かわいい絵で最後まで読みやすかった。

  • 終始漂う不穏さから意外に早い幕引きには拍子抜けはしたが、終わってみればいい物語であった。夢から醒めた後に残る見た不可思議な悪夢の恐怖や浮遊感は、確かにそこに居て側で守ってくれた頼もしい存在が浮かび上がっていき、心に明確な灯火として込み上げては払拭していく。それは安堵として安らぎが包み込む温かな余韻の残る読後であった。猫耳のココ可愛かったなぁ。

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