東京喰種 トーキョーグール : re 6 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
4.01
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088903767

作品紹介・あらすじ

「私、あなたのことが好きになったわ!」犠牲を生み続ける月山家殲滅戦の最中、予期せぬ“隻眼の梟"の襲来。縫われた視界から、秘められた愛情が零れ始める。掬えないその雫は、最期の放物線を描き、対象に沁みてゆく。行き場のない意志を遺して。そして、漆黒が東京を包む時、ふたつの“隻眼"が光を放ち始める。まるで、瞬きすら惜しむ、双眸のように──。

感想・レビュー・書評

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  • 「私、あなたのことが好きになったわ!」犠牲を生み続ける月山家殲滅戦の最中、予期せぬ“隻眼の梟"の襲来。縫われた視界から、秘められた愛情が零れ始める。掬えないその雫は、最期の放物線を描き、対象に沁みてゆく。行き場のない意志を遺して。そして、漆黒が東京を包む時、ふたつの“隻眼"が光を放ち始める。まるで、瞬きすら惜しむ、双眸のように──。(Amazon紹介より)

  • 月山家殲滅戦終結から次の展開へ。
    reになってからていねいに描いてきた排世と金木の対話が実を結ぶ。その描き方がまた詩的で切なさと恐ろしさを孕んでいるのがたまらない。
    その副産物であるQsのメンバーも大切に描かれているな、と感じる展開もあり、どのように終わるにせよその点に対する信頼感があって良い。
    謎の多い隻眼の梟を中心に据えた展開へと自然にシフトしていく中で展開していく話の流れはなんとなくいつもよりすっきりしていて読みやすい。いつものように大迫力というより、静かな衝撃をもたらす巻末から次回どう続くのか期待が広がる。

  • 空中戦の躍動感とスピード感は随一だと思う
    見開きの連続でスピード詰めるところとかあり得ない

  • ここでこう来てしまうのか、という虚脱感が溢れる。
    めまぐるしく状況が変容していく様はまだ6巻とは思えない。

    この漫画は省略の仕方が上手く、情報密度を下げる事なくサクサクと話を進めるので、かなりのペースで物語が進んでいく。
    内容が無印時代の展開とリンクしてるので、次巻あたりでまた大きく金木に更なる変化が訪れるはず。

  • 幸せな夢を見て何が悪いのだろう。
    琲世が不憫でならない。
    欲しがっていいって勘違いしてた、という言葉が辛かった。
    しかし、夢はもういい という台詞は恰好よく迫力があった。

    あの瓜江が不知に死ぬなと思いを抱くシーンは印象に残る。
    2人が共に戦う中で瓜江が初めて仲間を思ったのにこんな結果になるとは。
    カナエも不憫で仕方ない。
    戦闘シーンは圧巻の描写。
    「光栄だな、高槻先生」の台詞が良かった。

    月山をホリが頼ったトーカちゃんたちが助けに来るところは嬉しかった。
    危険な行為だったろうに。

    一方で不知たちの遺体が奪われたのは悲しい。

    この辺りの琲世は見るに忍びない。
    塩野は典型的な駄目編集者だったのか。
    編集者が見る目がないこともあるんだな、とボヤくところにちょっと笑ってしまう。
    無防備な高槻も良く無かったが、冷蔵庫にお菓子を入れる為に開けるまでは百歩譲って良いとして
    タッパの中身は普通見ないだろう。
    15分早ければ穏便に逃げられたろうか。さすがにどの道難しいか。

    高槻先生の名前が作品中に出てきた時には、
    まさかこんな因縁になるとは思いもよらなかった。
    琲世を立ち会わせての喰種カミングアウトは流石に一筋縄では行かないひとだ。

  • シラズ!?嘘だろおい!?ハイセの面影がどんどん薄まっていく。芳村エト/高槻泉の中身が少しずつ見えてきた。そのエトの発言で物語は新たな局面へ。
    金木マジ救いないな。母親からあんな……そして闇落ち金木復活?正直何を考えてるか分からない。それはエトもだけど。「この世の不利益はすべて当人の能力不足」、「…呪うなら自分の弱さを呪いなよ」って自分にも向けてるのかもしれないけど、主人公が悲しむ仲間にかける言葉じゃないだろ。ただ瓜江はどんどんカッコよくなってる。シャトーでも頑張ってるみたいだし(笑)最近一気に物語が動き出して終わりに向かってる感が否めない。次巻は凄いことになりそう。

  • 月山、良かった~!
    物語がやっと動き出した感じ。

  • 月山家編終了。新クインクス班。

  • 動いた。というかピースがはまった。

  • だいぶ物事が変わってしまったな

    瓜江にも感情があった

    高槻泉の驚きの会見

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