デストロイアンドレボリューション 9 (ヤングジャンプコミックス)

著者 : 森恒二

• 集英社 (2017年1月19日発売)

感想・レビュー・書評

[風みどりさんの感想 · 2019年12月25日]

最後が尻つぼみでガッカリ。
なんとクライマックスがスッポリ欠如とは。
主人公は当然小島を選ぶか、否かという葛藤にさらされるはずの展開なのに。
そして主人公が状況をリードする展開となってカタルシスが得られるはずじゃなかったのか。
釈迦に説法と思いつつ...
スティーブン・キングはそういう読者の期待を裏切らないから偉い。いや予想以上に裏切ってくるから凄い。

著者プロフィール

東京都出身。代表作に『ホーリーランド』『自殺島』『デストロイ アンド レボリューション』など。

「2023年 『創世のタイガ（11）』 で使われていた紹介文から引用しています。」