東京喰種 トーキョーグール : re 11 (ヤングジャンプコミックス)
- 集英社 (2017年6月19日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (234ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088906829
作品紹介・あらすじ
「先生がいないと、私は──…」「ピエロマスク集団」による、〔CCG〕各支局同時多発襲撃が発生。裏で“ピエロ"を操る旧多二福は、次第に〔CCG〕そのものを恣に。佐々木琲世に教えを施されたかつてのQsたちも、カネキケン率いる「黒山羊」の動きに動揺を隠せないでいた。“ヒト"と“喰種"の関係が根本から変化しようとする最中、“隻眼の王"に求められるものは──…?
感想・レビュー・書評
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CCG各所襲撃作戦を終え、双方が体制を整える局面に至る第11巻。
黒山羊側では、大きな意味を持つ再会から切り出して、「種の共存」という目的に関わる個人的な感情の氷解がなされるか否か、という話。CCG側は旧多が勢力を強める中で揺れる人々、という話。どちらかといえば感情をはっきり描くのは激しい展開の中が多かった今作としては珍しい展開だと思うのだが、これが良く効く。感情が揺らめく展開を溜めて、一気に吐き出すような作り方は変わらないため、静かなトーンで大勢の感情があふれだしていく。正直今までで一番心が動いた。どのキャラにも共感してしまい、困惑する感覚。それはさながら作中で揺れる人々のようで。
積み重ねてきたアイデンティティが崩れ去るくらいの衝撃を受けた時、我々はどこに向かって進めるのだろうか。彼らの進む先からそれをまた考えさせられる展開が来るといいなぁ。 -
119話スクショ5/16
121話スクショ5/17
20230414記録 -
カネキとトーカちゃんにほっこり。
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亜門復活。旧多が局長に。
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絵柄からくる独特の空気。みな吹けば飛ぶような軽さ。
今回は空虚がテーマ。 -
はぁ〜色々切ない‥…やるせない……それぞれの怒りや憎しみをどこに向けたらいいんだろう…。才子ちゃんの存在に癒されるっっ‼︎ホント可愛い(*´ω`*)
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読了
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オッガイ読めん(。-∀-)