かぐや様は告らせたい 7 ~天才たちの恋愛頭脳戦~ (ヤングジャンプコミックス)

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  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088907628

感想・レビュー・書評

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  • この巻からコメディの完成度が一段上がった気がする

  • 62話。やっていることは真逆のようで同じ。同じなのに違う!

    メインであろう、一連の生徒会役員選挙関連。
    軽い笑いをこまめに挟みつつテーマはシリアス。
    からの、

    パンツ!

    シリアスは物語を引き締めるけど、引き締めがきついと今度はたるみもするので、パンツできれいに〆てまとまっていました。
    ちょうどいい塩梅だったと思いますー。

  • 選挙戦は実質4話しかないのだが、かなり濃密な4話。御行が色々と斟酌し、自分に素直に選挙戦をやってミコも救った上で勝った選挙戦のように見えるが、実はかぐや様にいいとこ見せたいってのが根底にあるやつで。一方かぐや様は八方手を尽くし、裏工作を仕込み御行を勝たせようとするが、御行はそれを知ってか知らずか受け取らず。精根尽き果てたかぐや様を待っていたのは御行からの最高のご褒美。そんな展開からいきなりのパンツでなんだコレ頭大丈夫か。なおカバー裏藤原書記が最強すぎる。いよいよ「頭脳戦(笑)」と記載されるなど。

  • 無料でちまちま7巻まで。あーまったく、最初はなんてくだらないことを…┐(´д`)┌ヤレヤレと思ってたのに。花火をかぐやに見せたいって無茶したあたりからこの目付き悪い会長カッコイイじゃないの!猫と犬を褒めて競ってるのに隣で聞いてる人にはヤメテー!ってくらいお互いを褒めてるように聞こえちゃうのも、「モテたいのは1人だけなのに」なのも、一生に1度のお願いのために奮起してもう1年生徒会やる気出すのも、対抗馬を蹴落とさずに勝つのもみんなおかわいいっ!

  • 今回のメインは生徒会選挙!白銀たちの前に現れた対抗馬・伊井野ミコ。ミコの純粋すぎる理想の前に、悪役の言葉を吐いてた白銀と石上が面白かった。普段はそんな感じだけど、やる時はやるのが白銀たちの魅力。

    「大事なのは積み重ねと適切な出力です そのどちらが欠けても評価には繋がらない」
    ミコも積み重ねでは負けていない。しかし、ミコは選挙に負けるほどに人前で話せなくなって、自分の思いを伝えられずにいた。演説をまともにできない姿を笑う生徒たちを前に、
    「でもイラつくんすよ 頑張ってる奴が笑われるのは」
    石上のこの言葉が最高にカッコよかった。そこから白銀が自分との対話という流れを作って、ミコを緊張から解き放ったところも男前!「ん 言ってみ」のやさしさよ。ミコの良さも引き出した上で、徹底的に勝つ。熱い生徒会選挙だった。

    その次の回から平常運転で下ネタ回をぶち込んでくるのがこの作品らしい(笑) ボクサーパンツ=ヤリチンがあんな波乱を生むことになろうとは…。
    あと、柏木が白銀とかぐやの仲に気づいて、そこからのツッコミが入ったり、翻弄されたりする視点ができたのがいいね。美術回での似顔絵はめちゃくちゃ笑った。人類とは違うあごの進化を遂げてるだろあの生物(笑)

  • 雑誌「週刊ヤングジャンプ」で連載されている赤坂アカの「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の第7巻です。2019年にTVアニメが放送されました。2019年9月には実写映画の公開も控えています。秀知院学園生徒会副会長の四宮かぐやと会長の白銀御行を中心としたラブコメです。今回は選挙選がメインなので、恋愛頭脳戦はひとまずお休みです。新キャラの伊井野ミコが投入され、これから新展開があるのだろうか。とりあえず、ボクサーパンツ穿いているやつはみんなヤリチン。

  • 石上くんは伊井野さんに思うところがあるようですね。

  •  表紙は新キャラ嬢。
     単行本のみで読んでいるので、中を読むまでだれかわからない仕様なことが多いが、かわいいのでOK。
     大まかに分ければ、生徒会長選挙編。
     この手のマンガは、次巻が流れず、永遠に同じ一年を繰り返すものも少なくないが、この漫画ではちゃんと引退の時期が来る。
     生徒会の作品ではなく、かぐや様の作品であり、引退後の彼らを追ってもいいわけでもあるが。
     
     表紙裏をいつも楽しみにしているが、ネタが尽きかけている気配を感じる。
     取り敢えず、書記嬢を出しておけばオチるというのも、間違いじゃないのでOK。

  • 前半は中休み的な感じもしますが
    生徒会活動以外の色々なシーンが見られるのが面白い!
    後半は生徒会選挙! 新キャラも増えたし各キャラのらしさが出ていてすごく良かったです。

  • 7巻です。選挙編が5話に渡っており、この漫画としては長めのストーリーものになりました。初読時は、かぐやの暗躍してる様に違和感を覚えましたが、まぁ言っても第1話から結構サイコパスさはあったよなと思い直しました笑。選挙編終わった後に1話だけパンツ回が入るのはやや興ざめするので、巻を分けるか、順番を変えるかした方が良かったかもです。
    美術回が久々にギャグに振っており、なかなか笑えました。ちなみに、早坂さんはどのキャラが素の自分なのでしょうね。

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著者プロフィール

1988年新潟県生まれ。漫画家兼イラストレーター。2011年に『電撃マオウ』で、『さよならピアノソナタ』のコミカライズ版の連載を担当。12年、ボーカロイド「IA -ARIA ON THE PLANETES-」のキャラクターデザインを担当する。13年には同誌で、「ib インスタントバレット」の連載を開始し、15年に連載を終了。同年『ミラクルジャンプ』で、『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の連載を開始。その後、掲載誌を『週刊ヤングジャンプ』に移し、16年17号より連載。22年11月、 7年の連載期間を経て最終回を迎えた。20年、横槍メンゴとタッグを組み『【推しの子】』の連載を始動。同作は23年にアニメ化され、大ヒットとなる。

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