HUG!friends: セラピーフォトブック (小学館SJムック)
- 小学館 (2013年11月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (82ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091046529
作品紹介・あらすじ
心にポッと灯がともる、奇跡の出会いの物語
自然写真家・丹葉暁弥氏が大切に温めてきた、野生のシロクマとカナダの原野の犬の友情を撮影した写真と、天才コピーライター・ひすいこたろう氏のコピーが読む人の心を癒すヴィジュアルブック。半年間、絶食状態のシロクマが、友達の犬のいる居留地に1年ぶりにやって来て、再会を喜び、一緒に遊ぶ、という奇跡的な瞬間をモチーフにしながら、孤独で何も変わらないような毎日を過ごしていると感じている人にも必ずあたたかい愛情に満ちた瞬間が訪れる、というメッセージをシンプルなデザインで伝えます。一見、弱肉強食と思われる自然界から、「HUG」(ハグ=抱きしめること)の大切さを学び、シェアすることの歓びを伝える1冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
とにかく読み進めるうちに、心がジワッと温かくなってきます。クライマックスの写真とコピーで涙腺がゆるみ、読後は、固くなっていた心がマッサージされたように、やさしい気持ちになっていることに気付きます。大切な人、悩んでいる友人にカフェや居酒屋で手渡したくなる本です。
感想・レビュー・書評
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どれだけお腹が空いてたって食べないこともある
人間以外の動物だって気持ちがあるんだな
と改めて気づくような、奇跡の瞬間がたくさん詰まった本?写真集。
もしかしたら、これを奇跡と呼んでしまうことすらも、人間の傲慢さかもしれない。
ハグしてる写真はとてもじんわりあたたかい気持ちになります。
プレゼントしたくなる本。
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出発点に「好き」という
「LOVE」があれば、
途中、どんなに暗闇(クロ)の中に
紛れ込んだように感じても、
どこかで、パタパタパタと
人生全部がLOVE(シロ)になる。
そう、オセロゲームのように。
だから「好き」という気持ちを
大切に育ててください。
(ひすいこたろう/コピーライター・作家
『HUG! friends』より)
* * *
嫌なことがあっても
しんどいことがあっても
うまくいかないことがあっても……
「それでもやっぱり好きなんだ」
「誰がなんと言おうとも
好きなんだから仕方ないっ!」
そう思えたら
どんなことでも乗り越えていける
その気持ちをあたためていれば
奇跡はきっと起きるから
「好き」の気持ちを
「しあわせな瞬間」を
大切に育てていけるといいなぁ
あなたの「好きっ!」はなんですか? -
冬眠から覚めたばかりのシロクマは空腹で目の前に動物が現れたら本能で狩りをするはずなのに、ハグをしてしまうシロクマが本当に可愛くて癒されてしまった。
友達にもプレゼントしました。
大切な人に思わずプレゼントしたくなる本。 -
まずは、って。。。
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泣いた
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2017/2/7読了
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新聞のレビューを見て本屋さんで手に取った。涙が溢れてレジに持って行けなかった…。次の日にはもうなかった。動物や自然をコントロールしているつもりの人間には超えられない壁があるんだと思った。
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お腹を空かせたシロクマが犬の群れの中に入る。
本来なら食べてしまいそうなのに、そのシロクマは犬と遊んだ。
最初は怖がっている犬だが、だんだん慣れて仲良くなる。
長年見続けてきた人でも珍しい光景なのだとか。
写真はかわいい。
けれど、人生の終わりの質問、人生を楽しんだか、とかはいらなかったと思う。 -
シロクマと犬がいっしょにあそんでる写真集
しろくまかわいい -
Did you enjoy your life?
使者が最後に投げかけることば。
ハッとした。
自分に問いかけられ、言葉に詰まる感じ。
日々もがき、
息ができなくなりそうになりながら、
必死に誤魔化しながら生きている今。
もうちょっと自分を信じてみようかなって思える、勇気をもらえる、そんな素敵な本。 -
自分がベストではないとき、むしろベストな一冊。気持ちがほわっととろけていきます。
なぜこんな奇跡がおこるかはわからないけど、すごーく素敵な奇跡。
やっぱり信じることっていいよね。 -
久しぶりに読み返してみた。どれだけ沢山の言葉よりhugは心をほぐすのでしょう。
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この本は大切なお友達から頂いた本。ハグしたり、されたりすることも無くなったこの頃、久しぶりにハグのあたたかさや柔らかさを思い出させてくれたような気がします。
ありえないシチュエーションでの出来事であるとは思うけれど、それでもやっぱりこういうことは起こるんだ、不思議だけど起こるんだ、ってことに、動物の種類は違っても生き物といきもののかかわり合いの不思議を感じルのでした。
なんで人間は、ちゃんと言葉が通じるし意志もはっきり伝えることができるのに争いあうんだろうね。ハグが全てを解決するわけではないけれど、「君のことを大切に想うよ、尊重するよ』と『お互いに』心に刻んで話し合いを始めたら、きっといろいろなことが穏やかに解決していくんじゃないかと思うのだけど。
心を暖めてくれる素敵な、素晴らしいフォトストーリーでした( ´ ▽ ` )ノ -
将来写真家になりたいという息子の高校入学祝いに贈った
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表紙を見ての衝動買いだったんだけど(カワイイ!)、中身はなかなかどうして、あったかいのに優しいのに少し切ない。絵本のような書籍でした。ちょっと疲れてる人にオススメかも?
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シロクマの哀愁漂う瞳、犬との友情がたまらなく良い。一つひとつの言葉に心が洗われる感じ。
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シロクマの表情の、なんて豊かなことか…
その悲しみをたたえた目。
後ろ姿に、涙があふれた。
がんばれ。と、心の中で声をかけながら。
「信じていいよ。大丈夫。
人生には必ず奇跡が起きるんだ。」
p62、63の写真を見れば、信じられます。 -
表紙からもわかるように、こんなことがあるのだろうか…と思わず手にとってみたら、なんと奥深いしろくまの生活の様子がある。その中には決して野生動物の棲む自然界では起こりえない奇跡の姿があった。
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表紙オビの写真だけで衝動買い。
これが、普段の習性ではなく、なぜそうなったのかわかんない、奇跡だって思ってみると、単にホッコリするだけではない感動が。 -
2014.1月
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うるうる…(;_;)
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こういう本って、お涙ちょうだいだよな~、と思いつつ、つい見てしまうんですよね~(笑)。
この類のフォトエッセイってたくさんありますが、写真と言葉の組み合わせって強力ですね~。つい気を許してしまい、弱い涙腺が。。。(笑)
その中でも本書は強力です(笑)
描かれているのは本当にある種の奇跡なのです。
特に、心が弱っているとき、この本はあなたの心に沁みこむかもしれませんね。
内容はあえて書きません。気になったら書店で手に取ってみてください。 -
いい顔してる。