佐藤初女さんの心をかける子育て: 子どもと心を通わせるための7つの質問 (eduコミユニケーションMOOK)
- 小学館 (2011年12月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091053305
作品紹介・あらすじ
初女さん、子育てについて教えてください
◆佐藤初女さんへ
子どもと心を通わせるための7つの質問
・わが子を幸せにするために、親ができることは何ですか?
・子どもと日々、気持ちよく過ごすコツを教えてください
・なぜ親子で料理をするといいのでしょうか?
・子どもを叱りそうになったとき、どうしたらいいですか?
・「ごめんなさい」が言える子の育て方、教えてください
・親の願望を子に求めてはいけないのでしょうか?
・「手はかけず、心をかける子育て」について教えてください
青森県弘前市で「森のイスキア」を主宰し、心に苦しみを抱える人々を再出発させてきた佐藤初女さん。
初女さんが子育て中のお母さんに向けていつも繰り返すのが、母の心を持つことの大切さと、日々のていねいな食事と暮らし。
本書では、心をかける子育てに必要な母親自身の気持ちの持ち方、子どもとの向きあい方、イスキアでの暮らしと食事について、子育てママの7つの質問に集め三がお答えします。岩城山麓のイスキアの美しい写真とともに初女さんが語りかける子育て雑誌「edu」の好評記事をまとめた、子育てママの気持ちがほぐれて心が温かくなる一冊。
感想・レビュー・書評
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いまを生きること、感謝すること。子どもを受け止めること。
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いまの若い人たちは
とても急いでいますね。
遅れをとるのがいやだから
急ぐのでしょうか。
でも先というのは、
一瞬先のこともわかりません。
10分後のこともわからない。
わからないことを考えるから、
もっとわからなくなる。
でも “いま”ほど
確実なことはないのですよ。
(佐藤初女/日本の福祉活動家
『佐藤初女さんの心をかける子育て』より)
* * *
「もっとがんばらなきゃ」
「あれもこれもしなければ!」
いつも急いでいるような
追い立てられるような感覚に
支配されないように……
未来の予定で頭でっかちになると
大切な人の話もじっくり聴けない
ものごとを雑に行うと
それらは面倒な“雑用”になっていく
いま、目の前にあることに
ていねいに心を込めて行動する
頭の中は「いま」それだけでいい -
子育てに役立つ
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食事を大切にしている。
にんじんの白和えを作るとき「皮むき器は使わない。人間だってそこまでされたら痛そうでしょ。包丁でそっと剥くの。」と。
白和えおいしそうだった。 -
とても大切なことが書かれていました。何度も読み返すと思います。