- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091204158
作品紹介・あらすじ
▼第1~3話/ナショナル・チルドレン(2~4)▼第4~7話/ガール・フレンズ(1~4)▼第8~10話/パンドラの使者(1~3)
●主な登場人物/明石薫(10歳。物体を念力で動かせるサイコキノ[=念動能力者]。「ザ・チルドレン」のリーダー格で元気者)、野上葵(10歳。物体を離れた空間に移動させることができるテレポーター[=瞬間移動能力者]。京都生まれ。三人組で一番の常識人?)、三宮紫穂(10歳。触れた物から様々な情報を読み取れるサイコメトラー[=接触感応能力者]。悪女の素質あり)、皆本光一(「ザ・チルドレン」現場運用主任で、階級は二尉。弱冠20歳にして2つの学位を持つ、若き天才科学者)
●あらすじ/仕事の合間をぬって、スーパー銭湯にやってきた皆本と「ザ・チルドレン」の3人。だが、そこで遭遇したセクシーな外国人少女は、米政府エスパーチームに所属する高レベルのサイコキノだった!! 予想だにせぬ彼女の奇襲に、さすがの「ザ・チルドレン」もなす術なく捕まってしまい…!?(第1話)
●本巻の特徴/第4~7話の「ガール・フレンズ」では、葵と紫穂になんと恋人が出現? とり残された薫は、もちろんデートの尾行&妨害を試みるが…!? また、第8~10話「パンドラの使者」では、薫を超ライバル視する少女エスパー・澪が登場!!
●その他の登場人物/メアリー・フォード(米政府・在日エスパーチーム所属。天才的な流体コントロール能力を持つサイコキノ)、ケン・マクガイア(米政府・在日エスパーチーム所属。高レベルのリモートネス・クレヤボヤンス[=遠隔透視能力者])、J・D・グリシャム(米政府・在日エスパーチームのリーダーであり、別名“エスパーキラー”。高レベルのテレパス[=精神感応能力者]であるとともに、テレパシーを使った合成能力を持つ)、澪(兵部を妄信する少女エスパー。葵とはタイプの違うテレポーターであり、変則的な能力も持つ)、賢木修二(バベル医療研究課に所属する高レベルのサイコメトラー。皆本と同期入局の若き天才医師)、兵部京介(様々な能力を併せ持った天才的複合能力者。その能力の種類やレベルははっきりと判明していない)
感想・レビュー・書評
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相変わらずのノリの良さ。
賢木スキーさんいませんか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2005〜2006にかけて、マイベストいい眼鏡男大賞は皆本光一氏です。もう。サイコー!
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椎名高志の書く作品は“手塚治虫的”な気がする。<BR>
言い過ぎかもしれないが<BR>確実に読んだ人に「残る」作品を書いていると思う。<BR>
作者曰く「アンチ健全少年漫画・反則路線作品」なこの作品、<BR>
GS美神時代から「底抜けにバカ」だとは思うんですが<BR>
伝えるべきメッセージってのが込められていて<BR>実に面白い作品です。<BR>
まあ、深読みしすぎかもしれませんが<BR>5巻のエスパーキラーの顛末を読むとそんな事を考えるのです。 -
4091204155 189p 2006・7・15 初版1刷
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椎名高志
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裏表紙
そう遠くない未来、超能力者の存在が当たり前のものになり、しかし、普通人との軋轢が完全になくなったわけではない世界。最強の超能力者・チルドレンと普通人の少年の淡い恋を描いた「ガール・フレンズ」編をはじめとする3篇を収録した、超能力少女育成コメディー、第5弾 -
幼稚園児の葵ちゃんにきゅんきゅんしたのは私だけじゃないはず。ツインテールはいいね!
コレミツと澪も気にいりました。やっぱり大男と少女っていう組み合わせは鉄板だと思う。
しかしなんか今回から今までよりパンチラが増えたような気がするのは気のせい? -
<p>情報が少ないので不正確な面は多いけれど、薫(クイーン・オブ・カタストロフ)と葵は(ライトスピード・ゴッデス)未来予知中の台詞や、兵部が二つ名で呼んでいるのでチルドレンが何かしらの理由でパンドラ側に付いていることはほぼ確定。この予知だと皆本が薫をブラスターで撃ち殺している。ここからハッピーエンドに引っ張れないだろうから、「これをいかにして防ぐか?」の方向に向かうんだろうけど、現段階だとどうにでもなりそうなのでお手並み拝見といったところ。うまくやってくれると思いますが……。</p>
<p>チルドレンが天使としてはたらくか、悪魔としてはたらくかのメーターが再登場してきたのはちょっと意外だった。ベタベタにやるなら少々煩いのだけど『宇宙戦艦ヤマト』のごとく、副題が一緒のストーリーの終了時にメーターが表示されるというのもありかもしれない。連載時は乗っけられなくても単行本化のときのおまけとしてとか。</p>