魔王 JUVENILE REMIX (3) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館
3.84
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091212856

作品紹介・あらすじ

▼第18話/今がその時▼第19話/一言の力▼第20話/間違った世界と正しい世界▼第21話/神様のレシピ▼第22話/すぐそこまで来ている▼第23話/前兆▼第24話/生きている意味▼第25話/飛来▼第26話/運命の十字路▼第27話/逢魔が時●主な登場人物/安藤(高校2年生。両親を亡くし、弟と2人暮らし。他人に自分の考えた言葉を話させる能力“腹話術”を持つ)、犬養(正義の自警団「グラスホッパー」を率いる青年。裏に暴力の影がつきまとう)●あらすじ/人質を取った若者数名が、ガソリンスタンドに立てこもる事件が発生。犬養は果敢にも人質を救出し、さらに犯人への説得を試みるが、錯乱した犯人は爆破自殺を謀る――自らを大衆のヒーローに祭り上げようとする犬養のシナリオは、すべて思惑通り進行していた。犯人のひとりは、本人の意思とは無関係にライターを点火させられ、駆けつけた消防車も不可解な力で破壊されてしまい…(第18話)。●本巻の特徴/安藤と犬養がついに対面! 「未来は神様のレシピで決まる」――自らの特殊能力を知り、犬養の真の姿を知った安藤の担うべき役割とは? 後半では、新都心計画を推進するアンダーソングループにも動きが…!!●その他の登場人物/潤也(安藤の弟。楽観的な性格。高校1年生)、満智子(安藤兄弟が所属する新聞部の副部長。美人で勝ち気)、蝉(ナイフ使いの殺し屋。「岩西」という上司がいる)、マスター(表向きは「ドゥーチェ」のマスターをやっているが…)

感想・レビュー・書評

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  • ドゥーチェのマスター、犬養との接触。「劇団」と「スズメバチ」も参戦。こうしてみると四年前ということで『Waltz』ではちゃんと幼く描かれてたなぁ~と。そして、「未来は、神様のレシピで決まる。」。背景には案山子のように棒にささったまま翼はためき飛び立つ様子のリョコウバト。安藤の役割は?

  • 裏表紙
    未来は神様のレシピで決まる。
    犬養を狙い、放たれた銃弾。
    しかしそれは、犬養に届かない。
    そして傍らには、あの男が・・・
    逃げまどう人々の波の中、安藤はたった一人、立ちつくす。
    一体、何が起きているのか?
    そしてついに二人は・・・対峙する!!
    裏見返し
    見ていてごらん。
    きっともうすぐ・・・
    洪水がやってくる。

  • 魔王以上に再開発を推進する業者や政治家が悪である。主人公は魔王を危険視するが、その前に猫田市の現状に問題意識を持たないのだろうか。逆に問題意識を持たない傍観者になるならば何故に魔王を危険視するのだろうか。特殊能力を持つ者同士のためか。『ジョジョの奇妙な冒険』の「スタンド使いはスタンド使いにひかれ合う」のようなものか。
    再開発推進業者を外資にすることはステレオタイプ過ぎる。日本人という枠組みで考えると、街を壊す再開発推進業者を外資にすることは分かりやすい構図になる。しかし、現実の再開発は日本の不動産業者が住民を追い出している。
    再開発の問題は土建国家利権と結びついているためである。政官財のトライアングルが税金を食い物にする。開発された後のことを考えていないから、再開発はゴーストタウンになる。これに比べると外資は遊園地などのビジネスを展開しようとしており、それなりにビジネスとして真っ当である。外資を再開発推進業者としたことで土建国家の問題が見えにくくなったのではないか。
    魔王は主人公が自分を止めるかもしれない存在と認識しながらも積極的に潰そうとしない。ここにはフェアな精神がある。都合の悪い相手を潰すために手段を選ばない卑怯者ではない。ここも魔王に感情移入したくなる。

  • 2008年3月8日、1~3巻読了。

    高校生「腹話術」師・安藤。
    自警団グラスホッパーの若き指導者・犬養。
    ナイフ使いの殺し屋・蝉。
    登場のしかたからいきなり錚々たるメンツですよ。

    小説「グラスホッパー」に出ていたのは蝉しかいないけど「魔王」もちょっと読んでみたくなったかも。コミックはやはり少し変えてあるんだろうか。ドキワク。

    絵的にはやはり女性だなぁ感溢れる色っぽい男三昧なのですが、それはそれで許せる気がする。

    カップリング? いやそういう目では見てないし。どう来ても不思議じゃないですが。個人的には蝉が大好きなので。もし出るのなら、自殺させ屋・鯨と、押し屋・槿、期待してますわ。

  • 蜂登場!
    せわしなく物語が進んでゆく・・・!

  • ハチは毒を持ちバッタと魔王を食べる

  • 蝉大好き(*´Д`*)
    二章の方が面白い←
    そして、敢えての蝉の巻。

  • 大須賀めぐみ/伊坂幸太郎

  • 安藤と犬養の初対決ですな。
    マスターが安藤に翻弄されたよ!
    すげぇよ、安藤!腹話術でそこまでやるとは!!

    そして、スズメバチ・・・あんたかわいいナリしてこえぇよ・・・。
    そしてまさかの事故偽造っすか!!
    ちょっ、これ、すげぇぇぇ!!
    なんちゅう展開や!どんどんはまっていく~!!

  • なんかいろいろ血迷ったというか開き直ったというか。
    でもまったく後悔はしていない。むしろグッジョブ>自分

    勢いで読みおわるのが惜しいと思うのは久しぶり。最終巻までゆっくり読みます。
    それにしても、蝉可愛いよ蝉。岩西はよくもここまで育て上げたなあ。

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