月光条例 6 (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 537
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091217479

作品紹介・あらすじ

▼第12条【赤ずきん】/(2)赤ずきんVSイデヤ/(3)月光VS赤ずきん/(4)次の作戦/(5)昔あったとさ/(6)かよちゃん/(7)願い/(8)真相/(9)おひさま/(10)赤ずきんの帰還▼第13条【入道雲】

●主な登場人物/岩崎月光(「月光条例」の執行者に選ばれた少年。本心を話すのが何よりも苦手)、エンゲキブ(月光の同級生。演劇部所属。明るく活発な性格で、月光とは昔なじみ)、鉢かづき(「月光条例」の執行者に仕える、使者にして武器。呑み込んだ武器に変化する)
●あらすじ/赤い頭巾をかぶった女の子による2件の爆破殺人事件が発生! イデヤ&工藤が事故現場を検証する中、その「赤ずきん」が今度は警察署に現れ、ここでも爆破襲撃を開始した! 赤ずきんの狙いは、署内にいる「かんばやしごうぞう」という老人。そして老人を捜しあてた赤ずきんが「おまえでさいごだ」と襲いかかったその時、イデヤたちが駆けつけて…(第12条・2)。
●本巻の特徴/赤ずきんによる連続殺人を食い止めようとする二組の月光条例執行者。赤ずきんはなぜ人をあやめようとするのか? そして月光たちとイデヤたち、事件を解決に導くのは…!?
●その他の登場人物/工藤(もう1人の「月光条例」執行者。月光たちと同じ学校の図書委員)、イデヤ・ペロー(工藤に仕える使者で、長靴をはいたネコ。人間の姿のときはアイドルグループ〈スプラッシュ〉のメンバー)

感想・レビュー・書評

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  • ここまでずっと微妙にのれないまま読んでたんですが、赤ずきんちゃん編はかなり良くて読みながらちょっと泣きました。藤田先生の本領発揮という感じがしました。
    子供の時に好きで読んでた童話って大人になっちゃら忘れちゃう。だけどどこか心に残っていて自分の子供に読んであげる。ここまで積み上げてきた読み手と物語の関係がやっと感動につながったなと思いました。

  • 川崎dice
    赤ずきん

  • この6巻はホントネ申。
    アリスのエピソードで泣いてしまった。

    だ~むですとろ~い(@▽@)

  • 図書委員たまらなく可愛い。赤ずきんの話ちょっと泣いた。

  • ニヤニヤの赤ずきんが可愛くて可愛くて。
    良かったねぇ。ぐす。


    no moreエンゲキブな私的には非常に心穏やかに読めた。
    もう工藤さんがヒロインて事で良いじゃないか。
    駄目か?

  • ああもうベタベタだよ。ベタベタすぎるよ。

    でも何で泣けるんだろう。

    赤頭巾は本当に純粋で、愛にあふれていて…ずびずび。

    これまで、「自分のための欲求」が月打の結果となっていた登場人物たちとちがって、赤頭巾は自分じゃないもののために月打され、動き、最後までそれだけで、そんな彼女に報われて欲しいと思うのは、普通の感情じゃあるまいか。

    日ごろヒネクレテいても、たまにはこういうのに感動してもいいと思うんだ。

    よかったね、赤頭巾。

  • レンタルTUTAYA

  • 今回のあかずきんでも、ラスト、泣かされました。

    物語に対して、誠実でありたい。

  • 復讐に燃える赤ずきんが切なくて悲しかったです。
    でも最後のオチには笑いました。

    お涙頂戴のありふれた設定といわれればそれまでですが
    藤田さんはかき方がうまいなと思います。

    ただ、何が書いてあるのかわからない絵もあるんですが(笑)

    さて、かっちゃんは 月神 を本当にやめるのでしょうかね。
    イデヤは根はいいこそうなので、腹を割って話し合って欲しいものですw

  • 最近はサンデーはお笑いに走ってるのかと思ってましたが
    やっとここで藤田ぶしを拝見した気がしました!!
    こうこなくっちゃ!!^0^
    泣きましたよ〜〜〜!!!とても切なくうれしく感動しました!

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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