とある飛空士への追憶 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091220899

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    ふたつの大国の戦争が続く時代。
    一介の傭兵パイロットである
    狩乃シャルルに極秘任務が託される。
    王家の次期皇妃・ファナを飛行機の後席に乗せ、
    たった一機で敵国の支配する海を横断し
    本国までファナを送り届けよ--と。
    絶望的な蒼天の旅路の中で、
    身分が違いすぎる二人の距離は少しずつ……
    あまりにも切ないひと夏の
    恋と空戦の物語、待望の単行本第1巻!!


    【感想】
    戦争物、戦闘物ということでちょっと抵抗があった。悲しい物語はあまり好きではなかったからだ。それから航空機という難しそうな漫画だなあと、最初は少し思っていた。案の定、難しい言葉がたくさん出てきて、頭の中がぐるぐるした。でも、主人公のシャルルの人柄は、一目好きになった。真っ直ぐで優しくていいなと思った。一方で、シャルルが助けに行くことになった、皇家の厳しい規律の中で育ったファナ王女は、感情を無くしてしまっていた。この二人はどうやって出会い、どうやって故郷に逃げ戻るのか、すごく気になるな、と思った。

  • (1)~(4)。完。

  • ※感想は第4巻のレビューに。

  • レシプロ機が主力機な技術レベルの世界なのに、単機で海水から水素ガスを生成してエネルギーにするというチート機関を搭載しているすげぇ。

    光(敵機)を見つければシャルルと話せて嬉しいファナお嬢様ズレてる可愛い。
    夜は二人とも寝ちゃって見張りとか大丈夫なんだろうか?

    実は劇場版を先に観ており、その劇場版は特に原作ファンからの評判が非常に悪いのだけど自分は好きです。(ブルーレイも買いました。)
    いつまでも店の片隅に残っているガチャガチャを見ると、ちょっと悲しくなります。(でも自分も買わない。)

    皇子が阿呆すぎて、その愚行を見逃してる取り巻きも無能過ぎて、国を滅ぼしかねない。

  • 名前だけ知ってる作品のコミカライズ。緩めのタッチで牧歌的ですが、戦争中の話。戦時の身分を超えた恋は鉄板だが、それゆえにいい。

  • 家柄を超えた出会い、ほのかな恋心。姫様がカワイイ。小川先生のペンが冴える。

  • なんとなくBOOKOFFで手にとったマンガ。んー。ラノベ原作モノだったっけ?しかしどうしてみんな震電が好きかなぁ。(笑)

  • 全巻
    宮崎駿っぽい雰囲気を持っている。良作。
    ただ、水着にする必然性はないな。減点。

  • ジブリのような雰囲気でワクワクしました。

    二人の淡い恋も素敵です。

  • 温かい話。
    主人公もヒロインも、普通では得難いなにかを得たように感じられる。
    続編がハッピーエンドなら、ぜひ見てみたい。

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