忍びの国 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.75
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本棚登録 : 163
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091221087

作品紹介・あらすじ

▼第1話~第4話 ●主な登場人物/無門(「その腕、絶人の域」と詠われる伊賀最強の忍び)、下山平兵衛(伊賀地侍・下山家の長男。無門に弟を殺される) ●あらすじ/天正4(1576)年、戦国期。小国ながら大名どころか盟主すらいない伊賀国は、66もの地侍の小競り合いが絶えない。そんな地侍のひとつ・下山家の砦に、あるとき別の地侍・百地家の軍勢が攻め込んできた。そして、しばらく互角の戦が続いていたが、百地家のたった1人の忍びによって城門を破られてしまう。下山家の長男・平兵衛は、無駄な戦で血が流されることに、ずっと心を痛めていたが…(第1話)。 ●本巻の特徴/舞台は乱世の小国・伊賀。銭のために平兵衛の弟を斬殺した無門。実の息子を殺されても何も感じない平兵衛の父。“人の心”が欠けたこの国に絶望した平兵衛は…? 今、最も注目される小説家『のぼうの城』の和田竜原作小説を、気鋭の新人・坂ノ睦が完全漫画化した話題作、待望の第1巻! ●その他の登場人物/百地三太夫(伊賀地侍。伊賀のリーダー的存在で、無門の主)、木猿・文吾(無門と同じく百地家に仕える下人たち)、下山甲斐(伊賀地侍。平兵衛の父親。十二家評定衆のひとり)、北畠[織田]信雄(信長の次男。伊勢を治めていた北畠具教の養子だが、義父を暗殺し伊勢を手中にする)、日置大膳(信雄の家臣。信長にして「強弓を操る天下一の武者」と言わしめる)、長野左京亮(信雄の家臣。大膳の親友であり、大太刀使い)、柘植三郎左衛門(信雄の家臣。伊賀者で棒手裏剣を操る)、お国(安芸の侍大将・杉原将監の娘。類い希なる美女)

感想・レビュー・書評

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  • 伊賀忍者/戦国時代(織田)
    17.08.01 新規up

    1-04巻 続

  • 2巻まで読了。
    人とも獣とも妖かともつかぬ、戦闘ジャンキー『伊賀忍』。
    この外連味、悪辣さ、かなり愉しめました。
    ゆらゆらと燃え立つような殺気を放つ無門のキメ絵が素敵です。
    原作も読もうかなぁ。

  • 戦国。にんじゃ。

  • 「のぼうの城」で知られる和田竜氏原作の同名小説のコミカライズ。原作を読んでみたくなる作品。

    時は戦国―。伊賀の地は下山甲斐、百地三太夫といった多くの地侍が群立し、それらが時に戦い、外部からの圧力には共同して立ち向かうという体勢で治められた土地であった。
    そんなこの地に、「最強の忍び」として知られる「無門」という男がいる。この物語は、伊賀を狙う織田信長の軍団と、無門ら伊賀忍との戦いの物語である。

    原作は読まずに読んでみたのですが、けっこう面白い。1巻だけ読み進めていくうちに原作を読んでみたくなりました。ちなみにコミック版も4巻までとお手軽な巻数で、ぜひ続きも読んでみたいです。

  • 織田勢vs伊賀勢による歴史ファンタジー(?)漫画。織田信長の息子、信雄が駄々っ子なりに己の無力をよくよく承知していて、人間味があり大変よい。そのうち死にそうな日置大膳の実直さも大変よい。つまり、なかなかに面白いわたし好みの忍び漫画。

  • 原作の挿絵はかなりオッサン(失礼)だったのであまり興味なかったのだけどコミックス版の方はえっらいこと男前だったので買い。
    後で原作も読んだけど、話のテンポも漫画の方が面白かった。
    「のぼうの城」もそうだったけど和田氏の作品は脚本家だけあって、ビジュアル化に向いているのかなと思います。
    特に無門の「名前」の真相が分かるシーンと、ラストシーン。漫画の方がぐっときますよー!!

  • 2011/07/13:コミックレンタルにて全4巻読了。

  • マンガ化した絵も合ってる!

  • 三重などを舞台とした作品です。

  • すごく好き

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