マギ (8) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.39
  • (302)
  • (178)
  • (74)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 2985
感想 : 86
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091228536

作品紹介・あらすじ

バルバッド編完結!! そして新章突入!!

戦い、傷つき、そしてまた戦う!! すべての人々がすべての力を振り絞る!! そしてそれが生み出す奇跡とは!? バルバッド編、感動のクライマックス!! そして新たなる旅が始まる!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いやー、アツい。
    マギなめてた。
    おんもしろいわ。
    一部完ってかんじかな?

  • アリババがカシムのコンプレックスに気付かないふりをしていて、カシムがそれを知ったことで先に答えにたどり着くという流れが良いな。まあ「身の丈に合った幸福」みたいな話は、恵まれている側の人間からは言い出しにくいものではあるが。
    アラジンとアリババが同じ熱属性なの、シンプルだけどコンビ感がとてもいい。

  •  バルバッド編が終結するこの巻は、救いの物語であったと言っていいだろう。二人の主人公が織りなす勇気は、本当に稀有なものである。特にアラジンが導いた真実は、人々の救いとなったことだろう。
     その状況もまた煌帝国の掌の中であった、とまとめてしまうのだから、本当に大高さんは容赦がない。その上で、半年後の二人をあんな感じにしてしまうのだから、本当に容赦がない。(笑)
     物語は次のステップへと進み、よりこの世界が詳らかになっていくことが期待されるところだろう。シンドリア編も楽しみにしたい。

     文句なしに星五つである。

  • アリババクンとカシムが最後腹割って話すシーンからルフの力で妹と共に微笑むシーンまでずっと号泣。カシムの野望は誰しもが持つ気持ちのなれの果てだと思うし、同じ所へ行こうともがくか割り切るかで人生の歩みかたもだいぶと変わってしまう。私も割り切れないから、カシムの気持ちが痛いほど理解出来て悲しかった。ここでサヨナラするには惜しい人物。

  • アラジンのアリババを肯定するどっしりとしたおおらかさや、大いなるルフの循環など、この物語の根幹には凍える人を暖める熱がある。だから、アリババやアラジンが使う力が炎なのはアラビアンナイト的な意味以外でも納得です。この居心地の良い熱は母性なのかな。王道で最高に面白い少年漫画が読めて幸せです。

  • この漫画は本当にまっすぐな漫画だと思う。ストレート。ストーリーは王道ファンタジー、登場人物はどんな時も一生懸命で勇気のある、いわゆる主人公気質。だからこそ一つ一つの場面が他の漫画より強く自分の中に入ってくるんだろうなぁ、と。

    それと「ジンの錬成術」について。

    そもそも「ジンはジンの金属器に宿るもの」ということと、「錬成術」という名前から考えて「ジンの錬成術はジンの金属器がなくてもジンが出せる」と考えられる。
    確かに、銀行屋の言動からして「ジンの錬成術」は「ソロモンの知恵」を手に入れた事で出来るようになるもの。そして「ソロモンの知恵」は「ルフの意思を聞く力」。ここでバイモン「ソロモン王にルフから作られたワタシたち」(3巻)、つまり「ジン≒ルフ」であるから、「ルフの声を聞くことでルフからジンを創り出す」、これが「ルフの錬成術」の正体ということになる。なるほど。

    ということは「ジンの錬成術」は全ての「ジン」を出せるってことじゃないか…?正確には「ジンの金属器」が壊れるなどして再びルフに戻った「ジン」を錬成できるのかな?だから熱魔法を出す時に白い巨人、ウーゴ君が現れたんじゃないか。どや!

  • カシムの最後と、戻ってきたところ涙ぼろぼろ

  • 本誌→アニメときて3回目だけどでも泣いちゃう

  • 1~8巻の感想。バルバッド編まで読み終わったところ。王道の少年マンガですな~一番最初の原案の重そうな方が私の好みかもなあ。好きなキャラはモルジアナと白瑛。

  • バルバッド編完結。やっとアラジンがやってきて一緒に戦うことに。ジュダルにやられてもやられても立ち上がるアリババの姿に泣いていたら、アラジンが合流してからさらに泣かずにはいられない展開に。ウーゴくんに会えなくなったけど、確実に成長しているアラジン。ジンの中でカシムとアリババで話すところは涙なしに読めなかった。光の中で生きることと、闇の中で生きること。ずっと闇ばかりを見てきたらこういう考えにもなるかもしれない。アリババの知らないところであったカシムの辛い出来事も、どうしようもない違いをどうにかしようと考えるアリババにも泣けた。シンドバッドの金属器を身につけた姿がかっこよすぎ。半年後のアラジンとアリババの姿には笑った。アリババの健気な言葉がまったく心に響かないシンドバッドの顔とかうけた。これから戦うべき真の敵がわかってきたけどさらに謎は深まるばかり。もはや敵が大きすぎる気がしてもう話が壮大な気がしてもうなんかね。

全86件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

漫画家。 週刊少年マガジン(2018年26号 ー2021年6号 )→別冊少年マガジン(2021年3月号 ー) にてこの本の原作である 「オリエント」連載中。
作品に「マギ」「すもももももも ー地上最強のヨメー」がある。

「2022年 『オリエント(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大高忍の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
中村明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×