- Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091237576
作品紹介・あらすじ
続々集う狼たち!本格新選組ストーリー!!
幕末、江戸。
少年剣士・沖田惣次郎は、書を読みふけるようになった
師である近藤勇の変化に苛立っていた…!!
そんな時、惣次郎は、時世を憂い、大局を語る、
鼻持ちならない一人の男・清川八郎と出会う。
惣次郎の剣の腕を見込んだ彼は…
自分を「一(いち)」の男から守るよう…頼んでくるが…!?
土方、永倉、山南、藤堂…
後の新選組主要メンバーが続々、集ってきた試衛館。
そして、また一人…荒ぶる魂がその姿を…!!?
感想・レビュー・書評
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5巻に続き、今回の表紙の人は誰でしょうクイズ状態で読み始めました。残るは原田さんと斎藤一の二択なのだけど、はい、答えはやっとキました、斎藤一!
近藤さんに講武所教授の話があり、沸く試衛館。しかし強くなることにしか興味のない沖田総司はそういう話は面白くない。やさぐれて出歩いていると、清河八郎というよく喋る変な男と出会う。
清河は山岡鉄舟らと共に尊王攘夷活動をしていたが、近ごろは尊攘志士ばかりを狙った人斬りに次々仲間を殺され、自分も命を狙われているので沖田に護衛してほしいという。一刀で狙った相手を真っ二つにするほどのその凄腕の人斬りは「一」という文字をいつも死体の傍に残していた。
沖田が清河と関わってしまったことで、近藤が「一」に襲われて負傷、沖田は「一」との決闘を決意し…。
なかなか新しい設定の斎藤一が新鮮。試衛館の面々も、それぞれ個性的で良い感じ。チーム感でてきて面白くなってきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
清河八郎と沖田の偶然の出会い。それが引き起こした、近藤勇の暗殺未遂。
下手人は巷で連続して起きている「一」の人斬り。
一命をとりとめたものの、生死の境をさまよう近藤。
沖田と「一」の人斬りの死合が驟雨の中始まります。
新選組作品で「一」といったら、斎藤一しかいないよねぇ。
様々な作品で、沖田と並んで最強と呼び声高い斎藤一です。試衛館というか、新選組加入以前の経歴があやふやなのも、様々な作品で描かれています。
こういう形で登場とは思いもよりませんでした。いやいや、楽しいですよ。 -
斉藤一、登場。頭上半分を斬って、円盤のようにくるくると吹っ飛ばすなんて、なかなかのケレン味。素敵です。
志士全員が攘夷とか倒幕とか、少し誇大妄想気味な高い志だったわけではないのですね。
食い詰めてしょうがなくとか、居場所が欲しくてとか。
幕末は役立たずな貧乏武士が大勢いて、侍である存在意義が欲しい人が大勢いた。
斉藤もそんな感じなのでしょうか? -
絵の味は好きなんだけど、どうにも話自体を好きになれない不思議なマンガ。またもや友人が半ば強引に貸してくださった。
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山口一(後の斉藤一)が「人切り一」という存在として濃く登場する。
いよいよ沖田と戦いになるぞ、というところでこの巻は時間切れ。次の巻へ。 -
デニーズで読む。
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斎藤一も登場。幕末のゴルゴ13って感じ(苦笑)?