銀の匙 Silver Spoon (5) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.16
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本棚登録 : 5340
感想 : 272
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091238863

作品紹介・あらすじ

大ヒット酪農青春グラフィティ第5弾!!

大蝦夷農業高校での生活は、時間との戦いだ。
実習、部活、寮の仕事、そしてエゾノー祭の準備…
日はどんどん短くなる。断らない男・八軒は、断れない男でもある。
誰よりも忙しい八軒の秋は、めまぐるしく過ぎていく…
サンデー本誌でも大好評の秋編を収録!
面白くて美味しい北海道の秋をご堪能ください!!


【編集担当からのおすすめ情報】
累計500万部突破の大ヒット酪農青春グラフィティの第5弾です。この巻で、エゾノーの新しい仲間が登場します。ちっちゃくて、可愛くて、牧場に必須の存在です。そして八軒がついに障害飛越に挑戦し…と今巻も見どころ満載です!お楽しみに!!

感想・レビュー・書評

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  • 今回は、秋祭り(文化祭)に向けた準備中な感じで。

    八軒本人からすれば逃げ込んできた大蝦夷農業高校ですが、
    大分、"やりたいこと"が見えるようになってきたのでしょうか。

    - 大人だって楽しい事は大好きなんだぜ!

    やりたいことが多すぎて、律義さゆえに抱え込みすぎて、
    あちらこちらでなんとも青春だなぁ、、と実感させてくれる一冊でした。

    いよいよ次は"実りの秋"ですかね、お祭り楽しそうだなぁ。。
    ちなみにジュンク堂で購入したら"栞"が付いてました、ラッキー♪

  • 新刊出るたびに「どんどん面白くなってる」と思うんだけど、五巻もやっぱりそうおもって、一体どこまで面白くなり続けるのか怖いくらいだ。馬や野球の描写のうまさにしびれた。野球漫画かいてもかなり面白いんじゃないか、と思わせるたくみな試合シーン。八軒くんはけっこう今までずっと男前ターンだった気がするけど、これから男前であるがゆえの、落とし前が待ち構えてる様子。たのしみ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「新刊出るたびに「どんどん面白く」」
      気になるー!早く読みた~い(最近やっと、「鋼の錬金術師」を読み終えました)。でも先に「百姓貴族」から読...
      「新刊出るたびに「どんどん面白く」」
      気になるー!早く読みた~い(最近やっと、「鋼の錬金術師」を読み終えました)。でも先に「百姓貴族」から読む予定です。。。
      2012/11/08
  • 八軒くん、多忙過ぎ(笑)

  • 馬のおかげなんだ〜

  • N(チツソ)・P(リン酸)・K(カリウム)は肥料の三要素である。

  • 副ぶちょー可愛い!
    ときわのくだり、笑った

  • 犬を拾う八軒君。
    きちんと予防接種などの話も言及しているところが
    良いです。
    おやつ代を自分で稼ぐというのも面白い。
    それなりに小銭は貰えそうです。
    大川先輩が犬小屋を作ってくれるのも良いです。

    八軒君がお人好しなのは、今までいろんなことを
    押さえつけてきたから、と御影に言われます。

    犬をきっかけに人が集まるのもありそうな話ですし、
    常磐より物覚えが良い、には笑いました。

    人が頑張っているのを見て頑張ろうと思う気持ちも共感です。
    何かやらなきゃ、何かやりたい、
    どうしていいかわからなくて取り敢えず走るというのが若い男の子な感じで良いです。

    巻き添えで怪我されるのはこっちも辛い、と
    ポロっと駒場君が言った言葉。

    そして、馬術部で自分だけ出来ないことで
    トラウマを思い出してしまう八軒君。
    もっと練習しなきゃ、となるには
    パートナーがいる事なので、八軒君が練習を増やすと
    馬にも負担がかかるというのが中々辛いですね。
    勉強の時は、ただ必死にやるしか方法を知らなかった八軒君。

    さらっと気を利かせてくれ掃除当番を代わってくれている別府君も良い人ですし、
    それをきっかけにフォローし合うことに
    気が付くのも良い展開。

    学園祭で出し物に輓馬をやる為に、
    馬術部では無い友達や先生達も手伝って
    コースを作ってくれます。
    「大人だって楽しい事は大好きなんだぜ」
    って、本当にそうです。

  • 祭りの準備。農高の文化祭って楽しい。地域の人も楽しみにしているイメージ。裏にはこんな大変な準備があるなんて。この手間の分だけ、楽しくておいしいんだなぁ。仕事の本質って感じで、高校生にとって勉強になる行事なんだ。乗馬したくなった。あの視界の高さ、たまらないんだよね。それでも、ひとりで馬をコントロールするのは難しい。馬の力が7割、馬のおかげって気持ちが大切。

  • 副部長の巻。
    か、可愛い…。
    犬とのお付き合いは最初が肝心ということを学んだ。
    これは対人間でも同じ。
    一度なめられるとそのリカバリはかなり困難。
    肝に銘じなくては…。

    馬とのお付き合いは尊敬が大事。
    これも対人間と同じ。
    勉強になるなぁ。

  • なぜか一番心に残ったシーン。
    駒場が出場した野球の試合観戦の後、なぜか走り出す応援組の男ども。
    何かが滾ったんだそうな、、、。
    男って、、、単純(笑)

  • 荒川 弘
     小学館 (2012/10/18)
      (小学館プラス・アンコミックス)

    このコミック 大好き とっても好き どんどん好きになる

    荒唐無稽の話でなくって 軽くて 重い

    スプーン ほしかったな おしいことをしたなぁ

    ≪ 豚と牛 馬に犬まで 加わって ≫

  • 次も楽しみにしてまする。きっと次も購入すると思う。また、北海道に行きたくなりました!

  • 相変わらず安定した面白さ!

    副ぶちょー可愛いなぁ(笑)
    自分のおやつ台は自分で稼ぐ!そのへんの人間より立派…

    八軒君はお人好しすぎだけど、だからこそ皆(人も動物も)集まってくる。
    言葉の通じない動物にどう接するか?やっぱり信頼関係がなくちゃ。
    八軒君の成長っぷりが嬉しいやら、ちょっぴり寂しいやら…

  • 断れない男八軒に、実りの秋が訪れる!
    犬を飼い出したり、御影と喧嘩したり、文化祭の出し物決めたり、断れない男は大忙しです。
    でも青春してるなーって感じ。
    大変だけど楽しいって時期だなって思います。
    そして前巻の泣いてた御影フラグはまだ回収されないんですね。いつかな楽しみ。

  • 断らない男は大変です。

  • いつのまにか銀の匙も5巻目。
    期待を裏切らない面白さ。うん、これは面白い。

    「銀の匙」っていうネーミングがまた良い。
    元々、銀の匙とは裕福な家庭に生まれたことを指す意味。
    He was born with a silver spoon in his mouth.
    (彼は生まれながらに裕福な家庭に育った)

    この漫画に登場する人物は、みなそれぞれに葛藤を抱えている。農業や酪農という、はっきり言えば3Kな仕事(これは百姓やったことのある人ならば首肯してもらえるはず)を継がねばならないという宿命を抱える青年たち、進学校をドロップアウトした主人公。

    でも、少しずつ前向きにほのぼのとみんな頑張ってる。
    だから面白い。

    平成版、ビルドゥングス・ロマンになりうるんじゃないか?という予想は当たっていたようだ。

  • 副部長可愛い!しかも常盤より賢い!!
    でも副部長のエサ代を自分で稼がせる方法を考え付いたりする賢さは持ってるんですよ常盤は(笑)
    でも何の躊躇いもなく犬にかかる費用を負担してしまう八軒もすごいと思いました。なんという断らない男。

  • 副部長を飼うことになり、駒場も甲子園に向け試合を進め、副部長のワクチンを打ち、八軒も障害ジャンプに挑戦するも出来ず、焦りを覚え、御影と喧嘩をし、乗馬クラブに行き、マロと障害ジャンプを挑戦し、エゾノー祭で輓馬レースをすることを決め、ピザ焼石窯担当として八軒が召集された話。

  • エゾノーに可愛らしい仲間が加わった。八軒、今一度ここでは自分が家畜以下の存在だと認識w断らない男、八軒、その異名に肉体が追い付かない(笑)新人戦に向けて練習するも、うまくいかずに焦る。トラウマ再び。だが自分が馬にそして周りに助けられていることに気付く。マロンのおかげで一歩成長。視界が開けた……!焦らなくていいのだ!馬に全てを委ねろ!大人だって楽しいことは大好きなんだ!皆、仲良くて楽しそうでいいなぁ~~~

  • 八軒が忙しい生活送って充実してて見ているこっちが嬉しくなる、大学生活もそうだけど高校の時も文化祭前とか忙しいよね

    確か一つ前に巻の終盤かこの巻の最初の方に御影が駒場と一緒に思い悩む描写があったと思うんだけど、読み飛ばしたかな?って思うくらいその後その件について説明がなくてよく分からない。忘れただけかな。
    八軒も八軒で進路選択とか将来に思い悩む過去があったわけだけど、御影も実家の責任感とかで大変そうだからどういう選択をこれからしていくのか気になる。あと御影とのラブ要素が全然ないけど、正直これくらいの方がリアルな感じがしなくもない。

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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