今際の国のアリス (7) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091243041

作品紹介・あらすじ

男はいかに王となり、殺されたか。

少女を殺した「まじょ」を捜す中、アリスたちの前に立ちはだかった最後の障害は、「ビーチ」現No.1にして武闘派最右翼のアグニ。誰にも止められないと思われたが、元No.1のボーシヤを殺した犯人がアグニであることをアリスが見破った瞬間に空気が変わる。そしてその殺人の裏には「ビーチ」創設者たちの理想と悲しい歴史があった…。「げぇむ」史上最も凄惨な「まじょがり」いよいよ完結。ますます話題が燃え広がる最注目サバイバル・サスペンス!

感想・レビュー・書評

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  • 生きる事って?死にたくない!の『生と死』真理がある。
    巻を追う事に面白さが倍増。ゲームの内容も作中の登場人物の心理も追究して面白い。
    人の汚い部分・本性=生に対する執着心は、エグい。

  • 魔女狩りで魔女の正体に驚くよりも、ゲームのプレイヤーとディーラーの関係に驚く巻。でも、それを操る誰かの正体がわかるまで連載が続くのか謎のまま終わらせるのかが傑作になるかどうかの分かれ目のような気がする。どちらにしても、この先の展開が楽しみ。

  • 魔女狩り終了。
    7巻まで飽きずにいっき読み。
    人間っていいなーと思えた。

  •  長く続いたビーチ編に決着がつく7巻。さらに謎だった今際の国の秘密も明かされました。

     生きる理由。「今際の国のアリス」では毎回キャラクターたちの生きる理由が描写されます。今回はビーチを力で支配していたアグニとゲーム側の仲間である「ディーラー」九条朝陽の両名。どちらも自分の命を分かつことができるであろう友を失った者でした。友が残したものを壊し、憎む反面自分の生きる理由をも探し続ける。今際まで気高く生きられるか。アリスと同じように生き残ってしまったアグニのこれからも気になります。今回のビーチ編は楽園のような場所でも生きる理由にはならない。そういったことを言いたかったんですかね。ビーチ編面白かったです。

     次々に明かされる今際の国の秘密ですが、次回はとうとうすべての真相が明らかになるのでしょうか。次号予告が大変気になったので次巻が待ち遠しい。外伝の高校生とかに出番はあるのかね。

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著者プロフィール

麻生羽呂 関西大学工学部生物工学科入学。大学5年次に中退、漫画家を志す。2005年『YUNGE!』でデビュー。2008年「週刊少年サンデー」にて、『呪法解禁!!ハイド&クローサー』を連載。代表作は『今際の国のアリス』、『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』(ともに小学館)。

「2021年 『知るほど楽しい!パンク町田の ゆかい痛快!動物の子育ての世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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