銀の匙 Silver Spoon (8) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館 (2013年7月11日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091243461

感想・レビュー・書評

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  • ついに銀の匙の意味が明らかになりました。
    逃げてきたことはアリというのは強いコトバですね。

  • 読了

  • 第62〜70話収録。
    駒場牧場の離農から、アキが両親を説得し夢を目指すまで。チーズ作りはほのぼのしてたのに、あやめが出てきてからの急展開。すごく重い。家族を支えるため、そして甲子園に出場するまでの駒場の努力をずっと見てきたからこそ、突然の離農話に驚きを隠せない。同級生たちの反応も含め、ほんとこの漫画リアルやわ……。牛乳を飲む場面の駒場の笑顔に泣きそうになる。アキが八軒に支えられ、本音を伝える場面良かった!八軒に惚れるしかない。あと勉強の教え方上手すぎる(笑)私にも教えてほしいと、かなり本気で思った。

  • 野球部が大会で負け、そして駒場が学校に来なくなった。
    なんで来なくなったのか、その理由を編入試験を受けるという南九条の口から聞くことになった八軒たち。
    『倒産』、『借金』。
    高校生にはどうしようも出来ない問題です。でも、それでもみんな考えることを辞めない。現実から目をそらさない。この漫画に出てくる子供たちはみんな強い子たちばっかりだなぁ…なんて思いました。
    家のために夢をあきらめた駒場。そんな駒場の姿を見て、御影はついに自分のことを見つめ直す。

  • 駒場の夢が途絶え、かわりにアキの夢が具体的に動き出す。
    この漫画を読むと自分も頑張れねばなぁと、毎回思わされる。

  • なんだかんだキツイけど酪農って楽しい!
    農業って案外いいかもしれない!
    そう思っていた…。
    でも現実は素敵なことばかりじゃない。
    苦しくて悔しくてどうにもならないこともある。
    夢が散っていく瞬間を目の当たりにしたとき、それでも強くありたい。そう思えるだろか…。

    チーズ作りって大変~とか思ってたらすごい爆弾降ってきた巻。
    えっ、ちょっっ、駒場ー!?ってなった。
    まさかの展開ですよ。駒場君そんな…一番気に入ってたのにこんなのってないよ。
    でも家というか会社的な倒産レベルの話だから、皆の言い分は納得。
    気持ちはわかるけど八軒は何にでも感情移入しすぎだなと思う。世の中生き辛そうだな。
    それにしてもこの漫画は現実突きつけてくるなぁ。上げて落とす感じが半端ない。
    でもそんな中で自分の思いを打ち明けた御影は頑張った。八軒ここはグッジョブ。
    でも御影ってそんなに頭残念なの?

  • 酪農青春グラフィティ。学園祭も終わり、主人公・八軒にも友人たちの進路や農場の現実が突きつけられる。農家の抱える脆さや問題点がシリアスで考えさせられるわー。

  • 離農、借金、跡継ぎ問題。
    農業の大変さを一挙にだしてきた巻。それでも若い高校生たちの強いまっすぐさが、救い。

  • 農業の世界は
    他の世間よりも
    理不尽が当たり前のように
    あるんかもしれん

  • 将来について、悩む方より、
    親の立場に、うんうんって、なってしまった(笑)

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著者プロフィール

荒川 弘は1973年5月8日生まれ、北海道出身の漫画家。
代表作『鋼の錬金術師』(スクウェア・エニックス)、『獣神演武』(スクウェア・エニックス)、『百姓貴族』(新書館)。
1999年にエニックス21世紀マンガ大賞を受賞してデビュー。衛藤ヒロユキのアシスタントを経て独立。
大ヒット作『鋼の錬金術師』で、2004年第49回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。
2011年19号より『銀の匙 Silver Spoon』で初の週刊連載開始。同作で2013年第58回小学館漫画賞少年向け部門を受賞。

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