- Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091266958
作品紹介・あらすじ
世界を揺るがす大戦勃発!煌帝国編佳境!!
練紅炎率いる西軍と、白龍率いる東軍。国を二分する煌帝国の戦が始まった。金属器や兵の数で勝る西軍有利で戦況は進むが、追い詰められた白龍にはとっておきの秘策が…!? そして、見知らぬ大地を旅するアリババとジュダルは、意外な“人物”から世界に迫る危機を知る。壮大な魔導冒険譚、最新巻!!
【編集担当からのおすすめ情報】
この巻の見どころは、練紅炎と白龍の兄弟対決! 国に残った紅炎と、飛び出した白龍。時を経て、二人は互いに皇帝として戦場で激突! その想い、そして戦いの行方は・・・!! さらに、漆黒の大地を旅するアリババとジュダルの珍コンビも必見です!!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ここにきてまた新たな国が出現しますか!
ヤマトタケルって日本そのものじゃないか(笑)
もう煌帝国の内紛はまさかのあの人まで絡んできて、
混沌としてきましたねーやはり黒だったか。
紅覇が紅玉の事を気にかけているシーンにウルッと。
白龍にしても紅炎にしても、皆自分のやり方で戦争を止めたいと思っていて、何が正義で何が悪だなんてわからない。
どこまでも平行線なのがあまりにも切ない。
一方のアリババとジュダルの珍道中。オマケ漫画に笑いました。 -
煌帝国の内乱にひとまずの終止符が打たれた28巻である。ただ、これで終わりではないだろうことは、折り返しに書かれた「後半戦」という文字からも容易に理解できるところだ。
物語そのものも、南半球をウロウロしているハニワの視点を挟みながら急速に勢力図を入れ替えつつある。煌帝国の内乱を収めたのも、七海連合による介入に依っていて、なおさらシンドバッドの存在がクローズアップされている。
そしてそれに加えての、巻末に置かれた紅炎の台詞。あの女は本当に死んだのかと。物語は次の舞台に向けて急速に体裁を整えていっている、そんな印象である。
間の巻であり、華安平原の戦いそのものは割合呆気なく終わったこともあって、ここでは星四つ半相当と評価している。
次か、あるいはその次に大きな動きが出てきそうだ。楽しみに待ちたいところである。 -
雑誌で漫然と読んでるとただの能力バトルファンタジーなんだけど、単行本できちんと通して読むと濃厚世界設定と多種多様でたくさんのメインキャラクターたちがそれぞれストーリーを担っていて素晴らしいマンガ。
どんどん展開ひっくり返して今までの流れから斜め上に進んでいくところが好きです。
主人公がいつまでたっても強くならない(というか強くなるけど他がもっと強い)というワールドトリガーなところも良いと思います。
主人公あっさり死んだ、からの連載中の今の展開も好き。
各巻末におまけがたくさん書き下ろされているのもうれしい。 -
本編がドキドキシリアスなだけに、巻末のマンガが面白かったです
ジブリのある作品を思い浮かべます -
話の流れは七海連合が白龍側で参戦してきて、煌帝国ピーーーンチ!なんだけど、なんだあのジュダルアリババコンビは。力抜けるわ(笑)埴輪姿であるアリババに何考えてるのかわからない、、、そりゃ埴輪だから表情がないからと一人ツッコミするジュダル(笑)二人の奇妙な冒険は末尾の数ページにもあるけど、この二人いいコンビだと思うよ。さてさて、紅炎は首謀者以外の罪を問わないという申し出により、白龍に投降。最後のページのあの顔、重荷を捨てたようなそんな表情に見えるなぁ。そしてシンドバッドが胡散臭い。