- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091270658
作品紹介・あらすじ
▼第36話/なんなんだ?▼第37話/ウロ様▼第38話/無色沼▼第39話/神の領域▼第40話/神様の足跡▼第41話/利守の日々▼第42話/隠し事▼第43話/羽▼第44話/白羽児▼第45話/時音の矢●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/高等部の敷地内で、弁当のおかずが次々と消える事件が勃発。犯人の妖を見かけた時音は追跡を始め、その途中で良守の同級生・ユリと出会う。さっきまで妖がいたという場所にユリが案内すると、その地点だけもっさりと苔が生えていた。そのころ良守は昼寝のため屋上に登っていたが、そこで「ウロ様」と呼ばれるその妖とばったり遭遇してしまう(第37話)。●本巻の特徴/烏森の謎を解くカギを握る"土地神様"ウロ様が登場!! 無色沼の底にある自分の寝床を直してくれる結界師を捜していた彼らに、良守は一人で引き受けることを決意。長時間、人間がとどまることを許されない"神の領域"で、良守は無事役目を果たすことが出来るのか…!?●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳。その嗅覚で妖の位置を探る)、墨村繁守(良守の祖父で、墨村家21代目当主の結界師。68歳)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳。斑尾と仲が悪く、良守をバカにしている)、雪村時子(時音の祖母で、雪村家21代目当主の結界師。70歳)、神田百合奈(通称ユリ。良守の同級生で霊感が強い。良守が結界師であることを知っている)、ウロ様(食いしん坊で憎めない、自然物を司る土地神様)、マメ蔵(ウロ様の側近)、白羽児(一月・二月・三月の三人で一心同体。体を小さな羽に分化し、操ることができる)
感想・レビュー・書評
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ウロ様はひたすらかわいいし、技の一つの境地に戦闘中に達する時音ちゃん凄いかっこいい!
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こういう結構、裏がある話は好きですね。
でも、ばあちゃんとじいちゃんが、ひっついていないということは、良守と時音も……。
全然、時音には、そういう意識はなさそうだしな。 -
ウロ様かわいいです。
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第5巻は「ウロ様」の巻です!
豆蔵もいいキャラですね!!
結界という目に見えない術、目に見えない妖と戦う結界師にとって、神という存在は避けては通れないのかもしれません。
神とは絶対的存在で人間の想像をはるかに超える存在です。
その神様と出会う良守、神の領域に触れるとどうなってしまうんでしょう?
烏森の真相に近づきつつ、何やら怪しいグループが烏森を狙う。
だんだん話がひとつにまとまっていく感じがします。
次巻も楽しみです! -
兄貴が黒いんだか白いんだかしらんけどもその2面性がいい
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面白かったです。
「ウロ様編」では、良守の心境があまりにもリアルに描かれていて少し怖かったのですが、「利守の日々編」では、良守の「兄」としての一面も見れて面白かったです。
また、ラストは白羽児を良守と時音が協力して滅したところで終わっているので、だんだんと敵の勢力が大きいことがわかってきてストーリーも重くなってくるのにも拘らず、「気持ちイイ」と思いました。 -
【S】
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連載時からちょこちょこシリアスパートがあったものの、初の本格的長編・黒芒楼編の序章。
まずはうろ様。このあたりから烏森の語られている伝説と史実との差がちらりと見え始めて。
本格的に謎が出てきました。
そして確実に第1巻から比べると力・応用力がぐんぐんつき始めている主人公。
主人公の特権、と言われればそれまでたけど、烏森の設定とあいまってなぜか素直に喜べない。
何か不安要素が見えそうで…。 -
ウロ様地味に可愛い。