結界師 (8) (少年サンデーコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 939
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091270689

作品紹介・あらすじ

▼第66話/三次元▼第67話/借り▼第68話/美学▼第69話/ダメだよ▼第70話/適任▼第71話/4年前(前編)▼第72話/4年前(中編)▼第73話/4年前(後編)▼第74話/扇一族▼第75話/決定●主な登場人物/墨村良守(結界師・墨村家の22代目正統継承者。14歳。時音を守るために強くなろうと決意)、雪村時音(良守の隣家に住む結界師一族の娘。16歳。家同士は犬猿の仲)●あらすじ/“黒芒楼”の五人の刺客たちによって、呪力封じの方陣に囲まれた良守と時音。結界が使えず、手も足も出ない二人だったが、良守の提案で方陣からの脱出に成功!! すると、それまで人間の姿をしていた五人の刺客たちが、ついにその正体を露わにして…(第66話)。●本巻の特徴/良守と時音が五人の刺客たちとの戦闘を繰り広げている一方で、志々尾の体に変化が起こっていた。後半では、今まで謎に包まれていた志々尾の過去が明らかに!●その他の登場人物/斑尾(開祖以来の墨村家付きの妖犬。約500歳。その嗅覚で妖の位置を探る)、白尾(開祖以来の雪村家付きの妖犬。約400歳。斑尾と仲が悪く、良守をバカにしている)、志々尾限(ししおげん。裏会・実行部隊“夜行”所属構成員。正守を慕う)、墨村正守(良守の兄。裏会総本部の最年少幹部)、火黒(黒芒楼からの刺客五人のうちで最強。戦闘時の動きが早い)、翡葉京一(裏会から烏森の警護役に派遣されており、主に志々尾の見張りをしている)

感想・レビュー・書評

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  • 八巻では、火黒たち黒芒楼の刺客との戦闘がメインとなってきます。
    ですが、やはり見所は限の過去だと思います。
    限が禁忌を犯し、そのときの翡葉の言葉から始まる限の過去話は、限が何故今のように塞ぎこんでしまったかを、限の幼少期の体験から描いていて、周囲から「いらない」と思われて過ごした限の悲しさが伝わってきて、感動しました。
    さらに限は、禁忌を犯したことにより結界師の補佐の任を解かれる危機に陥りますが、良守が正守に限を帰らせないように電話をしたこともあってか残留も決定し、さらに良守・時音・限という三人の絆が深まったような雰囲気があり、またそこでも感動させられました。

  • 火黒との最初の一戦決着。
    今まで何か怖い、と感じていた良守の危うさがまたちらりと見えた回でもあった。
    そして壮絶な限・過去編。
    かたくなに人に触れることを拒む限に対し、なんでもないように接する良守。
    限にとっては見たことない人種だったんじゃないかな。
    過去を知らないとはいえ、妖混じりは初めて出会うのに、そんなことは関係なく限の本質を見てしまえる良守。
    彼のなんでもさらっと受け入れてしまえる器は怖い部分があるけど、限に対してはそれがいい作用だったと思える。

  • 結界師のコミックスの中でも一番好きな表紙。
    75話が本気で狂うかと思うぐらい大好き。限と良守が一緒の扉に心が張り裂けそうになる。動悸で。

  • 何か色々伏線っぽくて、裏に色々あるんだろうなって感じはするけどもうちょい情報開示した方が分かりやすく面白くなる気はする
    1日1話しか読めないと流石に遅く感じるようになってきた

  • 二桁年齢になったばかりの限君のこのエピソードって改めて読むと本人のトラウマにしかならないよね、名の由来のとこ好き。

  • なんでだろう、けっこう、人間になりたがっている妖怪って多い気がする。
    それは、今の世の中が、妖怪には生きにくいということもあるだろうと思います。
    それから、妖怪自体が、孤独な存在であるということとも、かかわってくるようです。

    そう考えると、混じりものが、孤独になっていくというのは、なかなか納得のいく話だと思います。

  • 挑発的な正守様かっこよすぎる。

  • 夜行メンバーの登場シーン、少年マンガっぽーい

  • この巻の表紙神すぎる!
    よしもりかわいすぎる!

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