柊様は自分を探している。 (4) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 89
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091275707

作品紹介・あらすじ

周囲を魅了する美少女。秘密の心の内は…?

白馬家で居候する柊様をそっと見守ってきた家族だが、
柊様に対する圭二郎の特別な態度に気づき、父と母が!?
そして、柊様を狙う久遠夜叉という存在……
圭二郎の口から不意に出た、家来を拒絶する言葉で、
ふたりの間に初めて溝ができてしまう。柊様は一人、
夜の街を彷徨うが、そこへ久遠夜叉が迫ってきて…!?

記憶喪失の美少女・柊様の生き様が格好良すぎる!
ミステリアス・ボーイ・ミーツ・ガール・ストーリー!!

【編集担当からのおすすめ情報】
物語が核心へと近づき、柊様を狙う存在も登場。
柊様を巡り、予断を許さない状況へ!
一方で、圭二郎の柊様に対する想いにも変化が!?
柊様も圭二郎は特別視(?)しているようで、そこに柊様の
カッコ良さが宿ります!
大胆で華麗、繊細で剛胆? 柊様と圭二郎の絆が見える第4巻!是非!!

感想・レビュー・書評

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  •  実は人間と思っていたら人間じゃないものがいっぱい暮らしていたのよというのは『メン・イン・ブラック』だけど、このマンガもそういうことらしい。いやいや、そいつらの能力は極めて高いのだから、『ジャスティス・リーグ』のメタヒューマンか。そうした人ならざるものの存在が伝承となって伝わっていたのが、吸血鬼だの、雪女だの、天狗だのだという。久遠夜叉は吸血鬼として伝承化しているが、これが悪。対して柊は、久遠夜叉たちは「ウルティマータ」と呼んでいるが、不磨美人と呼ばれる。雪女として知られる存在で、久遠夜叉の敵なのだという話を、圭一郎の武道の師匠のジジイ(彼は「天狗」だ)が教えてくれた。だからといって彼らが伝承のような能力を持っているわけではなく、天狗なんかそんなに強くないらしいし、不磨美人も久遠夜叉にはとても敵わないということになっているらしい。
     久遠夜叉たちにとってウルティマータを殺すのは完全に娯楽のようである。豆大福に入っている豆の数にムキになっている柊に、ついに久遠夜叉が接触してくる。しかも久遠夜叉たちの会話からすると、柊は完全なウルティマータではない「偽物」らしく、それゆえ寿命もごく短いらしい。そうすると柊が敵を倒すカギとなるのは家来だろうなあ。それから、大福の中のお豆さん、「あんこの甘い味わいの中にときどき現れるほのかな塩味」を愛でるような気持ちが。
     ところで、柊が超常能力を発揮するとき、雪女だからか、神が白くなるのであるが、それってスーパーサイヤ人。

  • 盛り上がり方的に4巻で終わるのかと思ったら終わらなかった

  • ちょっといつもの感じとは異なる展開。うーん不安だ。

  • さわやか助平漫画だったのか。
    いいぞ

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