マギ (37) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.88
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本棚登録 : 816
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091278760

作品紹介・あらすじ

究極の魔導冒険譚 『マギ』 堂々完結!!

ダビデが聖宮を奪取したことにより、『世界をルフに還す魔法』は無慈悲に発動し、世界を飲み込んでいく。世界が無に帰し、滅亡へと進む中、アリババたちは運命へと抗うが、それは世界中の人々から敵意を向けられながら、世界中の人々守る戦いへと発展する!
金属器使い同士の極限バトルの中、圧倒的窮地に追い込まれたアリババの前に現れたのは…!?
そして聖宮ではダビデを止める為、シンドバッドが命懸けの消耗戦を続ける。その時、シンドバッドの胸中に渦巻くものは…
絶望と希望を織り交ぜ、極大展開点と共に、物語は終結へと向かう。そして世界とアリババ達の未来に待つものは、あらゆる想像を超えて…!?

偉大なる創世の魔法使い、王の器たちの戦いを紡いだ、
究極の魔導冒険譚、堂々完結の第37巻!!

【編集担当からのおすすめ情報】
遂に完結を迎える魔導冒険譚、最終巻の見所はもちろん、簡単に語りつくせません。『運命』について考え、果て無き『冒険』を突き進んできたからこそ、アラジンとアリババ達が持ち得た『言葉』と『行動』を、是非ご覧頂ければと思います。描かれた彼らの成長や人間らしさが、きっと胸に刻まれると思います。是非。

感想・レビュー・書評

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  • 全巻感想。
    途中、正直わたしの中でダレてしまって、7、8巻ほど積んでたんだけど、ちょっと文字数長いところ頑張れば、最後にかけてまで止まらない感じですごく面白かった。
    わたしはアリババくんと紅玉ちゃんの友情がすごく好きだった…

  • 180803.マンガワンにて。
    昔サンデーで途中まで読んでたが、完結したとのことで一気読み。
    政治、経済、それぞれの正義、いろんな観点や視点で語られてとても面白かった。序盤だけみれば黒ルフは絶対的な悪だったしアルサーメンも黒の組織という感じ。そんな観点も全て吹っ飛ばすし、絶対的な正義のシンドバッドがあわやラスボス感。
    消化不良の物語のもたくさんあるし、シンドバッドがラストいないのも悲しいし、きっとまだまだ続けたかったんだろうけど、それでもとても良いマンガだった。
    シンドバッドの物語もまだまだ続けて物語に厚みを付けて欲しかった。

  • ダビデが聖宮を奪取したことにより、『世界をルフに還す魔法』は無慈悲に発動し、世界を飲み込んでいく。世界が無に帰し、滅亡へと進む中、アリババたちは運命へと抗うが、それは世界中の人々から敵意を向けられながら、世界中の人々を守る戦いへと発展する!
    金属器使い同士の極限バトルの中、圧倒的窮地に追い込まれたアリババの前に現れたのは…!?
    そして聖宮ではダビデを止める為、シンドバッドが命懸けの消耗戦を続ける。その時、シンドバッドの胸中に渦巻くものは…
    絶望と希望を織り交ぜ、極大展開点と共に、物語は終結へと向かう。そして世界とアリババ達の未来に待つものは、あらゆる想像を超えて…!?
    偉大なる創世の魔法使い、王の器たちの戦いを紡いだ、
    究極の魔導冒険譚、堂々完結!!

    終わった…長かった上に途中からだんだん訳分からなくなって、どうやってまとめるの?みたいになってたけどとりあえず終わった。
    正直に言えば、あんまりすっきりはしない終わり方だなぁ。アリババらしい面もあったけど、なんか話を壮大にしすぎて、収拾付かなくなって無理矢理終わらせたって印象がある。
    アルマトラン編ラストの方がまだ盛り上がった。
    シンドバッドも帰ってきそうな気がするし、割とハッピーエンドだったけどなんか釈然としない。極大魔法は相変わらずかっこいいけど。
    最後のモルさんがすごく可愛かったからそこは最高でした。

  • 残酷な描写の漫画が多い中
    やっぱり 王道の冒険譚ではありました
    難しくなりすぎて 置いてきぼり感もあったけど
    やっぱり極大魔法は何度見てもワクワクしたよ
    ありがとう!!マギ!

  • 政治システムの話から善悪の基準、モラルの根拠みたいな話になって、この、今の社会でも全然解決されてない複雑で難しい問題にどういう決着をつけてくれるのだろうとここ数巻の展開をドキドキして見守っていたのですが、なんか少年バトル漫画になって(いや、元々そうなのですが)急にふつうに終わったなという印象でちょっと拍子抜けでした。

    それでもやっぱりクライマックスとしてはきちんと盛り上がって、興奮もしたし、切なくもなったし、感慨深かった。

    わたしもちゃんと生きないと。

    連載お疲れ様でした。そしてここまで読んできた私のような読者も、お疲れさまでした。

  • ついにおわってしまった;;とりあえず、
    「アリババくん…後は頼んだぞ!(コクッ)」
    「(コクッ)イヤです!」
    『んん!!?』
    からの「だから君は…アリババくんなんだよね!」の流れ最高。子供たちの成長最高。最終夜もマギっぽくて良かった。
    ラストのこの舞台にあの人が居ない事だけが寂しいけど;
    寄せ書きのジャーファル切ない;;
    そしてマスルールは…何の一言も…;;

  • 完結

  • やっと読みましたぁ~前作からの作家さんファンなのでずっと楽しく読めましたっ。

    少年マンガは最後にゆかりあるキャラクターが勢揃いする!!やっぱりいいですね!

    モルジアナちゃんが大好きなので、もっと活躍してほしかったけど、最後も可愛かったので★5つ!1から読み返したいなぁ~(*´ω`*)

  • サンデーうぇぶりで読了。
    第一話でギャグ漫画かと思いきや、壮大な歴史と政治と哲学のお話だった。
    奴隷制度、戦争、覇権争い…としんどい展開もあるが、アリババの屈託のない芯の強さと、周りを巻き込む力が希望になり、最終話まで目が離せなかった。
    絵のかわいさと構図の迫力も素晴らしかった。

  • ファンタジーだと思って読み始めたら政治の話だった しんどい部分もあるけど超勉強になる

  • アリババくんとカシムくんのストーリーが好き

  • 最後のアリババくん無双は見ていて気持ちよかった
    ジュダルと白龍のコンビがこんなに好きになるとは思ってなかった

    モルさん、アリババ、アラジン好き
    あと最後の方のやさぐれアルバ好き

    続きも見たくなるなぁ

  • 6月からちまちま読んでいたマギ、ついに読み終わってしまった。寂しい。サンデーうぇぶりに本当感謝。

    これを少年誌で連載していたと思うとすごいなぁと思う。アラジンとアリババ、ジュダルと白龍の対比が好き。ずっと堕転はいかん!って言いながら、堕転してもいい、運命を呪ってもいいって展開になるのすごい。それで最後共闘するんだもんな、胸熱。

    他人任せは自分で責任を取れない。ちゃんと自分で考えて判断する。人と関わる。でないとダビデになってしまう。

  • 勝手に自分を正しいと思い込んで、他人巻き込んで諦めないでほしいものですね
    自分で考えて歩くのは大変だけど諦めたくはないもんで

  • マギ大好きです

  • シンドバッドとダビデの聖宮バトルがくどいほど長いのに対して地上のダビデを倒す描写が思いの外短くてちょっと拍子抜けしてしまった。結末は文句なしの大団円。モルさんがとても可愛かった。アリモル以外の恋愛模様の結末をもう少し匂わせてくれても良かったかなと思う。連載当時は白龍の堕転がショックすぎて途中で読むのを断念したけど最後まで読めて良かった。白龍は信じられる子です。


  • アラジンによる内側からの聖宮システムの破壊と、
    アリババたちによる外側からのダンジョンの塔の
    破壊とで無事にダビデをやっつけることができた。
    それ故に金属器の力はこの世から消滅してしまった
    けれども、境界線のない新たな世界の中で、
    再びアラジンたちが歩み出すというのは、
    少年漫画として落ち着くべきところに
    きちんと落ち着いた感じがしてよかった。


    世界と政治とそれぞれの思想と正義が
    錯綜してかなり大掛かりなテーマだったけど、
    自分たちの意思で志した夢の上に
    誰のせいにもしないよう突き進んでいくことの
    強さを持つことの大事さが伝わってきた。

  • ついに完結。一緒に旅してきたんだね。そして、まだまだ彼らには次の冒険が続いていくんだろうな。それはまた別の物語。

  • なんか世界の構造とかはよくわかんないまま終わったが、ピンチの時に紅炎&白瑛登場とか、最後に洗脳が解けて全員集合とか、大団円感はあったのでよかった。超人的な能力を失った代わりに平和を取り戻すというのもセオリー的に好き。ただ金属器は戦う場面でしか使わないから、平和なシーンだと喪失感が特になくて、演出的には弱かったかな。
    初期はアリババ・アラジン・モルジアナの3人体制だったのがモルジアナがフェードアウトして白龍・ジュダルと入れ替わって、それはそれで好きだけどちょっと寂しかったのだが、バトル編ラストで一応見せ場があったし、ラストの花嫁姿が超かわいかったからよかった。

  • 誰が為の正義か。
    って言うか一貫したテーマっぽいのがあって人が結構死ぬのにそこまで陰惨にならない感じは見事としか言えない。
    熱くもあり冷めてもいるし、人と人の繋がりは本当に秀逸。
    最後まで楽しく読ませていただきました。

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著者プロフィール

漫画家。 週刊少年マガジン(2018年26号 ー2021年6号 )→別冊少年マガジン(2021年3月号 ー) にてこの本の原作である 「オリエント」連載中。
作品に「マギ」「すもももももも ー地上最強のヨメー」がある。

「2022年 『オリエント(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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