境界のRINNE (40) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 120
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091280749

作品紹介・あらすじ

万感の最終巻! 放課後鎮魂コメディー!!

あの世の商店街の抽選会で日帰り旅行券が当たったりんね。そこで日頃お世話になっている桜をおもてなしする事に。ツアーの内容は散々だったが最後に三途の川にある境界石でペアブレスレットを作って良い思い出となった二人。
しかし、このペアブレスレットが史上最大の波瀾を巻き起こす事となる――!
桜が動揺…りんねが躍動!! 祓って笑ってキュンとして…放課後鎮魂コメディーの大団円を見逃すな!!

感想・レビュー・書評

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  • 元々ユルいお話だったけれど、最後もユルく着地。
    同じような学園ドタバタコメディだった『うる星やつら』は最後はラムちゃんに危機が迫ってあたるくんが助けに行く過程でお互いの愛を確認的なイベントがあったけれども…。

    りんねくんと桜ちゃんがどちらも良く言えばフラットなキャラで、悪く言うと若者なのに煮え切らないタイプだから、最後を今までと同じシチュエーションのなかで二人の恋愛ネタをしめたことでユルいまま終わってしまったように感じました。

    高校生で今後の進路を選ぶ時期だし、りんねくんが死神として生きるか人間として生きるかといった大きな選択をするにあたって桜ちゃんとの人生を考える…みたいなもうちょっとシリアスなイベントでしめてくれたら良かったのにな~。

    中途半端にしめようとした分、ギャクが弱くなっていて、それも残念でした。
    いずれにしても40巻、おつかれさまでした。

  • 急に収束に向かって終わってしまった。

  • ずっーと人物の関係などに動きがないサザエさん的な話だったので、39・40巻のまとめに向かって物語が動いていくのは面白かった。
    結局、自分は高橋留美子にはらんまみたいな話を望んでいるらしい

  • 最終巻という事に先ず驚きました。

    初巻から一貫して日常的に描かれてはいますが
    今巻では桜が遂にりんねの事が好きだと自覚し、
    母親からの問いにdateすると肯定した点と
    何気ない日常の風景で締め括れた点が最も好感が持てます。

  • 終わってほしくなかった(><)
    リンネはタイプだなー。

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著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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