双亡亭壊すべし (7) (少年サンデーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 309
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091280770

作品紹介・あらすじ

この屋敷の奥には、まだ見ぬ闇がある…!!

水路を求める亡者を阻止すべく、
液体窒素を爆発させた凧葉、紅ら破壊者達!!
決死の破壊作戦の結末は!?
そして新たに、双亡亭へと入りゆく青一、緑朗。
奇妙な家屋のさらに奥、
誰も立ち入る事がなかった場所で…
双亡亭を建てた坂巻泥努の”闇”が、
遂に姿を現し始める!!


【編集担当からのおすすめ情報】
空前絶後の窒素爆発と、深部で遭遇する新たな敵。
忌まわしき双亡亭を建てた男・坂巻泥努の正体が明らかに…!?

感想・レビュー・書評

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  • すごい面白い。還暦の母がむさぼるように読んでいます。

  • フロルが助かって良かった~!
    味方になるであろう登場人物が新たに二人登場し、数人が双亡亭から退場。鬼離田姉妹が結構好きなのでまた戻ってきてくれると嬉しい。
    坂巻泥努が双亡亭について語り出しましたがこの先の展開はまったく読めません…。また意外なところに話が行きそうでもう次巻が待ち遠しいです。

  •  いよいよこの双亡亭を建てた人物・坂巻泥努の正体に迫る7巻である。
     前半戦クライマックスの結末を描きながら、突入する緑朗の疑問を追うように凧葉がかつて出会った絵描きの青年と再会し、一方青一は双亡亭を護衛している帝国陸軍憲兵隊の残花班と交戦し、あわやのところで黄ノ下残花少尉なる包帯だらけの謎の青年が参戦、窮地を免れている。
     同時的に顔を見せている帰黒と名乗る黒子装束の巫女と紅が邂逅しているが、残花と帰黒が物語後半の扉を開く、坂巻泥努の存在に迫るキーパーソンであることは明らかだろう。

     物語の色彩を微妙に変えつつ、いよいよ後半戦に入った双亡亭壊すべし。
     単巻では星四つ相当と評価しているが、これからの物語には期待したいスタートである。

  • いい感じに面白くなってきた!
    帰黒かえりぐろ さん、可愛すぎ。

  • 新キャラ軒並み美味しい…!

    帰黒は当然ですが、残花少尉もカッコいい。
    フロル達が一端退場になるのは残念ですが、怪奇度合いが増したのは歓迎ですね。

    そして展開がとんでもない方向にきてるなぁ…。
    考えてみれば、単なる異能バトルかと思いきや、異星人は出てくるわタイムスリップもあるわ…今更だけど、これって「藤田何でもアリワールド」なんだねぇ。

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著者プロフィール

北海道旭川市出身。1964年生まれ。88年、『連絡船奇譚』(少年サンデー増刊号)でデビュー。少年サンデーに連載された『うしおととら』で91年に第37回小学館漫画賞、77年に第28回星雲賞コミック部門賞受賞。ダイナミックかつスピーディー、個性的ながらエンターテインメントに徹したその作風で、幅広い読者を魅了し続けている。他の代表作に『からくりサーカス』(少年サンデー)がある。

「2007年 『黒博物館 スプリンガルド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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