11人いる! 萩尾望都Perfect Selection 3 (フラワーコミックススペシャル)
- 小学館 (2007年8月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (324ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091312099
感想・レビュー・書評
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設定的にはかなりの長編に出来そうなのに1巻完結。非常にテンポが良く、下手に時代特有の言葉が無いので今でも読みやすい。
ただ、テンポがいい代わりに11人全員のキャラクターが描けていない。半分は名前と顔だけの人数合わせのモブ。メインキャラとその周囲のキャラがガッツリ設定があるのに対して、勿体無い気もする。それでも読んでる最中は気にならないくらい世界観に引き込まれた。
結構ラブラブなのに、そこをメインに書かないのが良い。小さいコマで普通にキスしてるのが可愛い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この時代にここまで精緻に描かれてるってのにまず驚愕するね~。萩尾望都、実はあまり知らないんだけど、やっぱさすがだなあと思わされる。
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萩尾望都さんのSF。今見ても面白い。ハリウッド映画にしても通用する。
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この本を読んだのは何歳だったかな…。何歳だったか覚えていないが、とにかく内容が怖くて眠れなくなったのは覚えている。
結局は、何度も何度も読み返してしまう中毒性みたいなものが萩尾さんの作品にはあるのですが…。 -
これで1970年代の作品。すごいなあ。「日本の漫画史」みたいな本を出すなら、萩尾さんは絶対に載せてほしいと思う。
全然手を抜いていないSFだけど、少女コミックなんですよね。最後の短編で仲の良いフロルとタダが微笑ましくて、なごみます。 -
初の萩尾望都。なんだか新鮮だったなー
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フロルの可愛さとかっこよさは色あせない。あ、あとパーセレの付録の絵はがきには感動した!x+yのモリとタクトが幻想的に美しい。
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「半神」と共に大好きな一作。