11人いる! 萩尾望都Perfect Selection 3 (フラワーコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091312099

感想・レビュー・書評

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  • 設定的にはかなりの長編に出来そうなのに1巻完結。非常にテンポが良く、下手に時代特有の言葉が無いので今でも読みやすい。
    ただ、テンポがいい代わりに11人全員のキャラクターが描けていない。半分は名前と顔だけの人数合わせのモブ。メインキャラとその周囲のキャラがガッツリ設定があるのに対して、勿体無い気もする。それでも読んでる最中は気にならないくらい世界観に引き込まれた。
    結構ラブラブなのに、そこをメインに書かないのが良い。小さいコマで普通にキスしてるのが可愛い。

  • この時代にここまで精緻に描かれてるってのにまず驚愕するね~。萩尾望都、実はあまり知らないんだけど、やっぱさすがだなあと思わされる。

  • 萩尾望都さんのSF。今見ても面白い。ハリウッド映画にしても通用する。

  • スタジオライフ公演『続・11人いる!』
    今年の1月には「11人いる!」を上演したそうです。。。

    公演期間:2013年2月28日(木)~3月17日(日)
    会場:紀伊國屋ホール
    〒163-8636 東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店4F
    スタッフ:原作=萩尾望都 脚本・演出=倉田淳
    キャスト:山本芳樹 及川健 松本慎也 内藤大希 曽世海司 堀川剛史 仲原裕之 藤森陽太 ほか *一部Wキャスト
    お問い合わせ:スタジオライフTEL03-5929-7039
    http://www.studio-life.com/stage/11nin_2013/z11nin/

  • この本を読んだのは何歳だったかな…。何歳だったか覚えていないが、とにかく内容が怖くて眠れなくなったのは覚えている。
    結局は、何度も何度も読み返してしまう中毒性みたいなものが萩尾さんの作品にはあるのですが…。

  • これで1970年代の作品。すごいなあ。「日本の漫画史」みたいな本を出すなら、萩尾さんは絶対に載せてほしいと思う。
    全然手を抜いていないSFだけど、少女コミックなんですよね。最後の短編で仲の良いフロルとタダが微笑ましくて、なごみます。

  • 初の萩尾望都。なんだか新鮮だったなー

  • フロルの可愛さとかっこよさは色あせない。あ、あとパーセレの付録の絵はがきには感動した!x+yのモリとタクトが幻想的に美しい。

  • 「半神」と共に大好きな一作。

著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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