ポーの一族 I 萩尾望都Perfect Selection 6 (フラワーコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
4.33
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本棚登録 : 494
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (496ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091312198

作品紹介・あらすじ

赤いばら 赤い血 バンパネラの一族が住むポーの村 「別冊少女コミック」掲載時のカラーページ・扉絵すべてを収録したはじめての完全版。巻頭カラー口絵4ページつき。

感想・レビュー・書評

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  • 確立された世界観に打ちのめされた。初めて読んだときの衝撃が忘れられない。

  • まず表紙が抜群の美しさ。そしてシリーズの分厚さ記録を更新。どのくらい分厚いかというとアニメイトのA5ブックカバーの長さが足りないくらい。「メリーベルと銀のばら」の最後のページが「エディス」の最後のページと対になっていると今気づきました…

    • sakuradoriさん
      こちらのレビューで対にやっと気付きました。
      ありがとうございます。
      こちらのレビューで対にやっと気付きました。
      ありがとうございます。
      2011/02/27
  • ポーの一族となるエドガー、メリーベルの兄妹、そしてアランの悲劇的で運命的なストーリーから、人ならざるものになった彼ら(メリーベルは亡くなるが)の孤独と人でないものの恐ろしさが存分に表現されてて美しい。
    二人だけになったエドガーとアランがドイツのギムナジウムに生徒として入る、「小鳥の巣」がとても好き。”誰が殺したクック・ロビン“

  • 耽美。誰がコマドリ殺した?

  • 会話のひとつ、文章のひとつ、全てが美しい。

    きみは幸せにおなり
    だれにうしろ指をさされることも、
    恐れられることもなく
    だれよりも幸せにおなり
    花の香
    笑い
    夢こそきみにはなによりふさわしい

    ゆりかご…
    香るさんざし
    白い窓…
    どこか遠くの
    いつかの日びの
    人間であれば
    かなえられたであろう夢

    …さよ…なら
    …しあわせに…

  • なんといっても、アランがいとおしい。
    「一週間」が大好きです。

  • どうしようもなく切なくて美しい物語。言葉が綺麗で綺麗で…。買ってずっと手元に置いておきたい!

  • 耽美。その一言に尽きる。

  • エドガーにどうしても感情移入してしまう。。。青春の一冊

  • 不朽の名作。手元に置いて、絶対手放したくない漫画のひとつ。

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著者プロフィール

漫画家。1976年『ポーの一族』『11人いる!』で小学館漫画賞、2006年『バルバラ異界』で日本SF大賞、2012年に少女漫画家として初の紫綬褒章、2017年朝日賞など受賞歴多数。

「2022年 『百億の昼と千億の夜 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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