ふしぎ遊戯 玄武開伝 (8) (フラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 413
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091315571

作品紹介・あらすじ

女宿を救うすべは?物語はかつてない領域へ

愛し合う2人を運命(さだめ)が引き裂く…!? 大切な「家族」ソルエンを失い、満身創痍で倒れた女宿(うるき)は、神聖な力で護られた森に住む謎めいた少女に助けられた。導かれるようにその森に来た多喜子(たきこ)が見たのは、自分を責め続ける女宿の姿…。ハーガスとの対決を前に、女宿を悲しみから救うすべはあるのか――!? 物語はかつてない領域へ! 急展開の第8巻!

感想・レビュー・書評

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  • 身も心もボロボロ状態の七星士たちを
    森の中の隠れ家ような村に導いてくれたフィルカ。

    太一君が休んでいったとの伝説のある"ナサルの森"。
    その時の太一君の神力が働いて招かざる者を拒む聖地。

    ソルエンの死を悲しみ自分を責めるリムドのために
    フィルカに頼んで、お葬式にあたる儀式
    "星還り"の儀式をしてくれるナサルの森の人たち。

    灯が星のように集う森と清らかな水の景色が
    神々しさとともに想いを昇華する。

    もう1度会いたいと思うことと、生き返らせてと願うことは
    違うのではないかと気づく多喜子。命はもっと尊く重い。

    やっと前に向かおうとしたリムドの前に現れる太一君。
    明かされる四神天地書と巫女の関係。
    生き返ってほしいと願うことと、生きてさえいてくれればと
    願うことは同じようで大きく違う。
    愛情と倫理は時に反比例するので難しく苦しい。

  • ※感想は第9巻のレビューに。

  • 死んだソルエンの為の星還りの儀式というのが幻想的でしたね。
    長崎の精霊流しを思い出しました。
    七星士を守るというか信仰する星護族(おどぞく)の神秘の森で静養するものの、多喜子はまた本の中の世界を離れ、現実に帰ってきてしまいました。

  • 再読日:2012年6月3日
    フィルカが気になります。
    見かけた時からリムドが気になってる所が特に。
    きっと彼と関係があると思いつつ読んで行くと家出娘と発覚。
    父が男を望む等父親は皇帝ではないかと初見では疑っていました。

    星還の儀式は荘厳であり神秘的な感じを受けました。

  • ソルエンの死をなんとか乗り換えたリムドですが、太一君から巫女の運命を聞き、多喜子につらくあたり、元の世界に帰してしまいました。

    他の七星士も多喜子のことを思って言ってるんですけど、やっぱりこういう展開になるとつらいですよね。

  • 【Y】

  • つらいことが続くのって、読者は飽きなくていいけど、中にいる人はつらいなあ。
    太一君が何を言ったか、双方の気持ちが分かるからドキドキ。
    わかってなかったらもっとドキドキするな。それは、最初に読む人の特権で、羨ましい。

    渡瀬さん、何年経ってもダイスキです。

  • (2008.3.31 初版)

  • (09.03.29)

  • もう9巻出てるはずなのに、
    置いてなくて、
    続きが気になるです。
    本の世界から元の世界に戻った多喜子さんはどうなるの?
    (゜゜;)(。。;))((;゜゜)(;。。)

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