女王の花 (1) (フラワーコミックス)

  • 小学館
4.04
  • (140)
  • (145)
  • (95)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 1245
感想 : 98
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091320094

作品紹介・あらすじ

古代の国・亜の女王の歴史ロマンが今始まる

亜国(あこく)の姫でありながら冷遇されている亜姫(あき)。幼いながらも母の世話をしながら、明るく生きる亜姫はある日、金の髪と天の色の眼(め)を持つ奴隷の少年・薄星(はくせい)と出会う。境遇の違いを超えて、強い絆(きずな)で結ばれる二人だったが、その先に待っていたのは…!?

和泉かねよしの描く歴史ロマン超大作、待望の第1巻!!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 美しくて強くしなやかで脆くて切なくて苦しく儚い物語

    最後は「美しい」が色濃く心に広がる作品
    生き方が美しい。
    登場人物一人一人の生き方が皆んな強くて美しい

    最後に読んだのは数年前だけど、
    この作品を思い出すだけで色んな感情が渦巻く
    また読みたいな。


    ((単純にかわいくてかっこいい。。

  • 2011/03/28:コミックレンタルにて読了。

  • ※話の本筋には関係ない考察あり
    衝動買いした大好きな作品です。
    毎巻泣きながら読みましたが、何が1番悲しいかって主人公の名前が一切出てこないことだと思います。曾の王子も名はありますし、亜姫にも勿論あるでしょうが、その名前を呼んでくれる人は亜姫の人生にはいなかった。亜姫だって名も称号に過ぎないと考えていることでしょう。だけど、彼女がただの女の子になってその名前を薄星が呼んだら、そうしたら本当に亜姫はただの女の子だ、と考えてそう考えると素晴らしいラストでした。
    ところで10巻27話、王子の絵が構図的にもあまりに高諷に似ておりゾワっとしたんですけど、これはさすがに気の所為?(書くところがないのでここで)

  • 純愛and歴史というどタイプの少女漫画。すぐ読めて最高です

  • 古代の国・亜の女王の歴史ロマンが今始まる

    亜国(あこく)の姫でありながら冷遇されている亜姫(あき)。幼いながらも母の世話をしながら、明るく生きる亜姫はある日、金の髪と天の色の眼(め)を持つ奴隷の少年・薄星(はくせい)と出会う。境遇の違いを超えて、強い絆(きずな)で結ばれる二人だったが、その先に待っていたのは…!?

    和泉かねよしの描く歴史ロマン超大作、待望の第1巻!!

  • 全15巻。

    冷遇されて育った一人の王女と奴隷だった青年との恋愛が軸におかれ、女王となるまでの話が描かれている。

    王女が、国の覇権を争って戦うエピソードの最後は何度読んでも泣けます。少女漫画でここまでしっかりと描いているのは数少ないのではないでしょうか。

  • 中華ファンタジー(といってもだいぶ歴史もの調)で、結構面白いです。亜姫様が素敵。しかし、最近こういう人を平気で貶める憎悪系の話、流行っているんですかね……?

  • 全巻読み終えました。
    全体通して面白い、ですが矢張り少女漫画であると言う所。
    毎回覇道を進む事を決意してはやっぱり普通の女の子になって好きな男の子と一緒になりたいと悩むの繰り返し。
    中〜後半も、え?この程度で逆転出来るの?と思うシーンも多々。
    青年漫画や少年漫画の様な一度決意を決めたら絶対に揺るがない主人公、戦略や政略の描写がきっちりしている物語などを想像していると少しがっかりしてしまうかも。
    とは言え、最初にも記した様に全体的には綺麗にまとまっており15巻飽きずに読める良作です。
    ラストは賛否ある様ですが、ストーリー上、物語の雰囲気や世界観などを壊さずに済むラストはあのラスト以外ないかと個人的には思います。

    少女漫画としてハッピーエンドを求めたい人には合わず、青年漫画や少年漫画の軍記物としてみると恋愛に寄り過ぎていてイマイチ。
    面白いけれど色々と惜しい作品です。

  • 全十五巻読了。

  • 亜国の姫でありながら冷遇されている亜姫。
    幼いながらも母の世話をしながら、明るく生きる亜姫はある日、金の髪と天の色の眼を持つ奴隷の少年・薄星と出会う。
    境遇の違いを超えて、強い絆で結ばれる二人だったが、その先に待っていたのは…!?

    皆様がおっしゃってるように、中華風大河ってな感じの物語です。
    やっぱそうなっちゃうわね~ってな終わり方ではあるけども、曖昧な終わり方でもあるな。
    私的には、面白いけど、入り込むほどの面白さではありませんでした。

    主人公2人より何より青徹が大好きです。

全98件中 1 - 10件を表示

和泉かねよしの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
オノ・ナツメ
日丸屋 秀和
有川 浩
中村 明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×