カノジョは嘘を愛しすぎてる 2 (Cheeseフラワーコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 776
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091326683

作品紹介・あらすじ

ぜんぶ、嘘かもしんない――

本当はキミのこと、これっぽっちも好きじゃなかった――
ただ、音楽と関係のない場所が欲しかっただけ……
なのにキミもまた……僕と同じ音楽の住人だった―――

自分の他にプロデューサーの高樹(たかぎ)とも関係していた、シンガーソングライターの茉莉(まり)との付き合いに、限界を感じていた秋(あき)。ただただ、音楽と関係のない場所が欲しかった秋は、気まぐれに「一目惚れって信じますか?」と理子(りこ)に声をかけた。そして、つき合いはじめた2人。「歌が怖いんだ」という秋に、「私が守ってあげる!」と理子。正体不明の秋に、どんどん惹かれてゆく。だが、理子もまた秋と同じ世界に踏み込もうとしていて…!?

絡み合う糸とその行方。予測不能な衝撃の展開に目が離せない―――!?


【編集担当からのおすすめ情報】
『新作!カノ嘘!これはちょっと凄いです。出だしのインパクト、人物紹介のたたみかけ具合、次へのつなぎ…参りました。次早く読ませて下さい(笑)』神蔵克/日テレ AX-ON 制作センター長、映画「カイジ」「マリと子犬の物語」等を手がける映画プロデューサー

『カノ嘘は、早くも私の中のナンバーワンになってしまった。青木さん、このまま突っ走ってください。どこまでも、ついて行きます。』濱名一哉/TBSテレビ映画事業部長、映画「ROOKIES-卒業-」等エグゼクティブプロデューサー

感想・レビュー・書評

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  • ※1~2巻までの感想をまとめてこちらに。

    この方のこれまでの作品とは雰囲気がガラッと変わった感じがする。大人っぽい!って感じ?

    リコは小笠原さん=クリプレのアキって知ったら嬉しいんだろうか?
    クリプレ大好きでも、付き合ってる人が…ってなったら別な気もするが。

    人混みで待ち合わせることに対して、「お互いまだ顔覚えてないかもしれないのに、見つけられるかどうか分からなくてハードル高いと思った」~というアキに対して、「でもアタシは後ろ姿だけでわかったです。そう思ったらなんかチクンとした」っていうリコの胸中が切ない…。(´д`、)
    今度の待ち合わせは、ぜひともリコの後ろ姿だけで見つけてやってくれ、アキ!

  • 無料アプリ。
    今さらだけど主人公はアキなんだね。「大丈夫、好きになれる」って普通の人はあんまり感じることのないはずの感情だよね。すごいわかるけど。ユウちゃんが切ない感じだなーと思うけどやっぱりアキが好き。今のところリコの事全然好きじゃないけどその歪んでる感じが好き。茉莉と別れる時のアキの言葉「男が元カノに会う理由なんて古今東西1つしかないよ セックス 性欲の処理 あと1回やっとくかって思うから会うんだよ」がすごーくすごく胸に突き刺さった。その通りだと思った。アキサイドとリコサイドの話が読めたのが良かったかな。最後はクリプレの真実が高樹さんから明かされる。

  • はまります。

  • バンドメンバーとのひばなちりちりがなかなか面白い。

  •  なんだか、切なくなるのが目に見えているのに、ついつい読んでしまうってとっても残念な感じですよね。
     というわけで、シリーズ2巻目。
     知らない間に映画化の話なんて出ちゃってるのは僕に対する嫌がらせですか?と尋ねたいレベルです。

     まあ、それはさておき。
     いきなり道中を歩いていた男に告白をされたリコは、その男・アキと付き合い始めた2巻。
     いきなり、リコとの帰り道、元カノのところに行ってしまうような不実な男でも、それでもやっぱりリコは彼のことが好きで、彼のことを守りたいと感じてしまう。
     そんなリコの普通の純真さにあって、アキは少しずつキモチを変えていく。
     元カノにあっても、リコの顔を思い出して、元カノとの関係を続けていることを知ったら、リコが泣くかもしれないと思ったら、そんなこともできなくて、何もせずに帰ってくる。

     そんな中、彼女の条件について「歌わない人」と言っていたにも関わらず、クリプレのプロデューサーにスカウトされてしまう。
     それについて一言も伝えずに、オーディションのために事務所を尋ねることに……

     そんな感じの話でした。
     まだまだ、話の序章という感じで、二人が出会って始めの話がほとんどで、肝心のこじれたりとか、いろいろなゴタゴタはまだまだ、という感じです。
     まあ、バンドメンバーで幼馴染みのユウの存在であるとか、火種の存在はちらほらしてるんだけど、それに火がつくほどのものがまだないです。
     これからは、いろいろぐちゃぐちゃして、ごちゃごちゃするんだろうな……というのが、見えるから、なんともいえないんですけど、このごちゃごちゃの先に見えるものを大事にしてほしいな、と思うのです。
     物語は始まったばかり。

  • どどど、どうなるの…?
    芸能人は、いや大人は、悪いやつばかりのようでいて、でもただ屈折してるだけのようにも見える。そんな中で素直な子供たちはどう翻弄されてしまうのか。あるいはそんな子供たちに、大人が翻弄されていくのか。
    作品名、サブタイトルの付け方といい、ストーリーテリングに凝ってるなぁ。

  • 追記:Kindle版購入

  • 今までまったく関わりのなかったアキの世界と理子の世界が音楽を主軸にして交わり始めるのが面白い。これからどうなるのかが楽しみ。

    高樹さんがかなり食えない男で、だけどなぜか惹かれてしまうところがある。実際に会ったら、きっと手の平の上で転がされてしまうのだろうけど、それも楽しくなってしまいそうな人。

    ギター三人編成のバンドってどんな風になるんでしょう。全然想像できないけど、成り立つのかしら。

    続きが気になる二巻でした。

  • ユウちゃんが空気すぎて切ない。
    それにたいしてソーちゃんの安心感が半端ない・・・!

  • 茉莉がいまいちつかめないが、多分アキよりも歌手としての自分の方が好きなんじゃないかと思った。アキと理子のなんともいえないかけひき(じゃないけど想いのやりとりみたいな)がすごくよかった!この辺りからはまってきた感じ。でもわたしはユウちゃんじゃなくてソ−ちゃんのが好きだw それでもって瞬のがもっと好きだw

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