失恋ショコラティエ 2 (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館
4.09
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本棚登録 : 1757
感想 : 102
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091328243

作品紹介・あらすじ

いつか、絶対、俺のものにする――

憧れのサエコにあっけなくふられた爽太(ソータ)は、パリで5年間修業してショコラティエとして帰ってきた。マスコミで王子と騒がれ華やかなスタートを切ったが、それもすべてチョコレートが何より好きな彼女を振り向かせるため。 たとえ相手が人妻でも! ライバル店がオープンし、爽太の心境に変化が…!?

感想・レビュー・書評

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  • 主人公が素直なかわいいキャラからセクシーな悪い男になっていく過程を楽しむ漫画。甘いだけじゃないのが恋でありチョコなんである。

  • 味覚で呼び起こす記憶がある。

    味覚で生まれる感情がある。



    ずるく生きたいと、思った。

  • <Un chocolatier de l'amour perdu>
      
    Cover design/富澤紀代美(TAMBOURNE PRODUCERS)

  • 大人のやることって、つくづくわかんない。
    とにかく薫子さんが可哀想ってこと??

    爽太くんはなんだかんだいっても、チョコ作ってりゃサエコさん抜きでも平気なわけだし。(←オイ!笑)
    サエコさんもよくわかんない人だし。

    爽太くんの妹・まつりちゃんは、オリヴィエの想いに気づくのか!?

  • 純粋なのか、計算高いのか不思議な感じだけど、結果的に全てはチョコレート作りのモチベーションになってるよね。

  • ライバル店がオープンし、初めは気にしなかったが
    サエコさんが並んでその店へ行ったと聞いて
    気になり市価調へ出かける爽太。
    六道さんのキャラクターは非常に好きだ。
    自分の考えをしっかり持っていて、
    それで人から嫌われてもゼロでマイナスにはならない
    という考え方は素敵だと思う。
    自分はついマイナスに考えてしまいがちだ。
    爽太も、ペーペーはまず他人と戦って
    傷ついてへこんで悔しがらなきゃ、と考えるところが偉い。
    ”クリエイティブ魂を一番刺激してくれるのは「哀」だよ
    悲しくて傷ついた心は必死で幸福を引き寄せようとするもんね”
    というのがなるほど、と思った。

    自分ではお店へ行かなかったのに、人づてに
    自分が食べたことのないミント味のトリュフのことを聞いて
    浮気できない、と切なそうにするサエコ、
    わからない人にはわからない感情かもしれないが
    ちょっと共感してしまうところがある。
    爽太は華やかな場所にいて、一方自分は平凡な主婦で、
    折角作った晩ご飯も連絡もくれず帰ってこない旦那、
    どんどん冷めていくというのは本当に澱が溜まっていく日々だと思う。

    パーティで場違いと感じる薫子さん、もっと自己評価が高くでも良いのにと思う反面
    気持ちはわかる。大人なだけに、浮いていると思ってしまうのだろう。
    リクドーの従業員は「よくしつけられている」というのが六道さんぽくもあり
    そういった感想を抱くところが薫子さんっぽいとも思う。

    加藤えれなはこの作品で多分一番好きなキャラクターだ。
    さっぱりしていて気持ちが良いところがあって、
    とてもキュートな女性だ。
    叶わない不毛な片思いをしている間、
    男は遊ぶけど女は一人でいなきゃいけないというのも
    変な話だと思うけれど、世間にはそういった目で見られがちだと思う。
    さっき手を繋いでて幸せだって思ったの、という言葉が切なかったしきゅんとしたし
    それなのに断られたらわかったそーだねってすぐ引き下がって
    爽太が寝てしまったら起こさない様にヘッドホンをして一人で映画を見て自分のことをしてほっといてくれて
    最高に良い女だと思うのだが。
    爽太みたいな人にはこういう人の方が合うと思う。

    朝帰りした爽太に怒る薫子さん。
    帰ると言わずに帰った薫子さんもどうかとは思うが
    心情的に爽太に腹が立ってしまうのはよくわかる。
    今からでもやってないってフォローしろというオリヴィエはとても賢い。
    薫子さんがたとえ爽太のことを好きでないとしても
    正しいフォローだろう。

    他の女の子にインスパイアされて作り上げたショコラをサエコさんに捧げるんだね
    というオリヴィエの指摘がいかにも彼らしく、
    色んな子と付き合った方がいいとも言うのが、
    二人は共犯みたいな関係だと思う。

  • 完全に自分の世界を構築している
    君臨してる だけど孤独じゃない
    媚びてない でも愛を売ってる

    チョコレート王子たるもの絶対に太るな

  • いつか、絶対、俺のものにする―― 憧れのサエコにあっけなくふられた爽太(ソータ)は、パリで5年間修業してショコラティエとして帰ってきた。マスコミで王子と騒がれ華やかなスタートを切ったが、それもすべてチョコレートが何より好きな彼女を振り向かせるため。 たとえ相手が人妻でも! ライバル店がオープンし、爽太の心境に変化が…!?

  • 【あらすじ】
    憧れのサエコにあっけなくふられた爽太(ソータ)は、パリで5年間修業してショコラティエとして帰ってきた。マスコミで王子と騒がれ華やかなスタートを切ったが、それもすべてチョコレートが何より好きな彼女を振り向かせるため。たとえ相手が人妻でも!ライバル店がオープンし、爽太の心境に変化が…!?

    【感想】

  • 本棚から。
    地獄漫画だった失恋ショコラティエ、この辺はキャラ周りの整備が続いて。
    しかし、エレナさんよかったなぁ。

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『失恋ショコラティエ』『脳内ポイズンベリー』。作詞や文章などの創作もあり、多方面で活躍中。

「2015年 『柘榴姫社交倶楽部』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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